Rotor Power取付

諸々のパーツが揃ったので取付開始。

先ずはスパイダーアームにチェーンリングを取付。ZED2クランクで半年ほど使っていたものを移植。
クランクアーム反対側で電池が邪魔でボルトが入るスペースが無くてしばらく難儀したけど、この箇所だけは反対から入れることが分かって解決。
チェーンリング取付トルクを指定値にすることが出力を安定して出すために重要とのことなので、トルクレンチでしっかり固定。

フレーム側の作業はBB65をBSAに変換するためのアダプターから。695用BBベアリング脱着工具を使い、固着防止のコンパウンドを塗りつけたアダプターを左右ともはめ込んで、3本のボルトで固定。
白いボディーカラーと真っ黒なアダプターが著しくアンマッチ。


BSA互換にしたところで、BSAに30 mm系のクランクシャフトを適用させるRotor製BBカップを取付。付属していたレンチを使ってがっちりと。


ここまでは順調だったけど、取説を見るとBBカップとクランクの間に5.5 mmのスペーサーを入れるようだけど、BB30用の11.5 mmのものしか見当たらない。
再確認しても無いものは無く、どうしたものかととりあえずBBカップに直接クランクを取り付けてみると、幅はぴったりに見える。
よくよく取説を見返すと、BSAでスペーサーが必要になるのはMTBの方で、ロードだとスペーサー不要と判明。
斜め読みで分かったつもりになっていたことを反省。

パーツ不足が無いことが確認出来たので、改めてクランクを取付。Rotorはシマノとは逆でノンドライブサイドのアーム側にクランクシャフトが付いていて、これを通してからスパイダーアーム中心のボルトで締め付ける。

ドライブサイドはBBアダプターがすっかり隠れて、いい感じ。

ノンドライブサイドは角度によってはアダプターが目につく感じ。


この時点では水平方向に遊びがあるので、左クランクアーム側のリングを締め込んで微調整。最初はこれが出来ていなかったのでBBカップとクランクの隙間が残ったままになって、乗っているうちにこの幅が広がってしまう状態だったけど、この調整でようやく作業完了。

実際に使ってみての感想などはまた別途。

コメント

  1. はじめまして。
    695にクランク型パワー計つけるのにネット探してたどりつきました。(^^)
    質問させてください。自分も同じパワー計つけたいと考えてるんですが、必要なパーツとしてはアダプターとRotor製BBカップだけの認識で大丈夫ですか?

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    1. はじめまして。
      必要なパーツについてはそのとおりですが、BB65のベアリングを外し、アダプター取り付けるために脱着工具が必要になります。

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    2. なるほど。そうですね。参考になります。
      ありがとうございます。

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