ツールド八ヶ岳

今年最初のイベントは2年連続3回目の参加になるツールド八ヶ岳。当日エントリー可なので財布に優しいのが有り難い。

昨年同様にヒルクライム時の出力確認を重視してPower Tapを使用。前年で100分切りを達成出来ていたので、フレーム変更の効果と能力向上を期待して90分を目標に設定。ハーフコースゴールの15km地点を55分で通過して、残りの距離を35分で走りきる算段。前後半でそれぞれ前年比5分短縮する計算だけど、後半の35分はやや楽観的すぎるタイムかも。

3時に連れをピックアップしてから会場へ移動。前日の暖かさからウェアはASSOS Intermediate Evoを用意していたけど、出発時は案外寒くて不安。それでも日が出てくると気温が上がってきてスタートする頃にはちょうど良い感じに。

ローラーでのアップはなしで、スタート地点付近で軽く走る程度。体が乾燥しているためかメーターが心拍を拾ってくれないけど、走っているうちに汗かいたら回復するだろうと特に処置無し。トイレに行ってからスタート地点に移動すると最後尾スタートになるのも例年どおり。

スタート直後はほどほどに走っているつもりだったけど、さほど時間も経たないうちに心肺が厳しめ。メーターの心拍表示の回復時に確認しても175弱に収まっているのに、こんなに早く厳しくなるのはアップが足りなかったということか。一度ペースを下げようかとも思っても序盤は勾配がきつめで一息つける場所もなく、この状態でゴールまで維持できるのか危うい感じ。ハーフコースのゴール手前にある緩斜面では周囲のペースに合わせることが出来ず、取り残され気味に単独走。それでも心拍が160台に落ちて若干回復してきたところでハーフコースのゴール地点を通過。この時点で目標をやや上回る54分。

後半に入って斜度も再度厳しくなって来たあたりのコンディションはこんな感じ。

  • 心肺 : やや回復したため170台まで上げても大丈夫
  • 脹ら脛 : つる気配なし
  • 腿 : 前側に疲労が蓄積しているので、ハムストリングを使うようポジションを調整
  • その他 :以前より落差がきつめなのが影響しているようで、背筋がきつい

一度抜かれた人を抜き返す場面が何度か出てきたことからペースは悪くないと判断。時折ダンシングを入れて使う筋肉の分散を図りながら進む。何度かゴール時間を見積もったところ目標タイムを数分オーバーしそうだったけど、終盤はきつい箇所少ないし下りもあるので諦めず可能な限りペースを維持しながらゴールへ。ゴール地点でのメーター計測は89分40秒ほどで、公式の記録ではどうなるか微妙な感じ。

上では手荷物回収以外は特にすることもないので、防寒着を着込んだら早々に下山開始。途中で連れを発見して挨拶。車を置いているスキー場で連れを待ってる間に軽食を取ったりじゃんけん大会に参加(お菓子をゲット)したりで時間をつぶしているうちに暫定リザルトが掲示され、数秒ではあるものの目標タイム達成を確認。連れとの合流後に帰宅開始。時間の都合で狙っていたそば屋には寄れず、心残り。

 

自分としては良いタイムを出せたけど、次のイベントに向けてもう一段でもレベルアップを。朝練を増やさないとは思いつつ週2回のサイクルから抜け出せない。

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