2011年乗鞍ヒルクライム結果

2度目の乗鞍は前年比7分近く短縮して78分台で、目標の80分切りを達成。直前の体調不良で不安があったけど、どうにか回復が間に合った。

前日エントリーのため、土曜14時頃に会場に到着。既に結構な量の車が来ていて、置き場を探すのに苦労するほど。
宿は松本のため、一度現地を離れて温泉を堪能した後で夕方にチェックイン。9時過ぎには寝ていたと思う。

当日は3時過ぎに宿を出発。しっかり睡眠時間を確保できていたので眠気はなし。この時点では雨。この後止むことを願いながら水・食料を買い込んで会場へ向かっている途中に雨は止んで何とかなりそうな感じ。
駐車場探しに暫く迷うも会場からさほど遠くない地点を確保。5時過ぎからローラーでアップ開始。

アップは25分程度。20分かけて160bpmまで上げて、後はクールダウン。明るくなって周囲を見渡すとこの後の雨の心配は無さそう。山の一部には雲がかかっていて、直射日光から逃れられるため晴天よりこっちの方が良さそう。

アップ後に手荷物をまとめて会場に移動。雨中の下山を考慮して用意していたジャケットやパンツは車に残す。この時クイックシャフトをローラー用から交換するのを忘れてそのまま出走。富士と同じ失敗。
6時過ぎに列に並ぶと既に結構な人がいるものの、スタート時のタイムロスは10秒あるかどうかといった程度で問題無し。
自分のグループのスタート時刻が7:55なので、この後2時間近くはトイレに向ったりジェルを補給する他は何もすることが無く暇な状態。次第に体が冷えてきて、アームウォーマー持ってくれば良かったと軽く後悔しているうちにようやくスタート順。

スタート時の小さなトラブルとして、Edge 500がCadence/Speedセンサーの情報を拾えなくなっていたことが発覚。アップ中は問題無く動作していたので、待機中に混信したのではないかと。気付いたのはスタート切ってからで、もはや対処不能。スピードと距離はGPSで補足できていたけど、ケイデンスは参照出来ないまま。元々ヒルクライム時にケイデンス見てギアを選択しているわけでは無いので、それほど影響はなく後日ログ見たときに項目が少なくて寂しい思いをする程度。

序盤は緩やかな斜面で、周囲に釣られてオーバーペース気味。去年も同じ事態に陥って後半苦労したので、繰り返すまいと思っていたのに。この時点で170bpmに達していて、以降はこの値を超えた状態が続いて平均値は173bpm。
中盤第2チェックポイント手前の斜度が厳しく、この辺りでヘロヘロ。終盤に入って斜度が緩やかになってきても思うようにペースアップが出来ず、失速の可能性を意識しつつも今更ペースを落とせない。途中、森林限界を超えると山頂まで見えるようになり、残っている標高にげんなり。
1時間を経過した時点で残り4kmになり、80分切りのために5min/kmを維持するよう力を入れ直す。結果、1分以上余裕をもってゴール。

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今年はゴール後の下山方式に変更があって、握力低下による事故防止で2回の休憩を挟む形に。帰宅時の中央道渋滞を回避するためにさっさと下ってしまいたかったけど、大きな事故が発生して開催できなくなるよりはずっといいか。下山待ちの混雑もあって現地を出発出来たのは11時過ぎになってしまい、結局談合坂SAで休憩しているうちに渋滞に巻き込まれ、帰宅できたのが19時過ぎ。

一日経っての体調としてはまずまず。脹ら脛を痙ることもなかったので、ハムストリングスに張りがある程度で脚を引きずって歩くようなこともなし。
ただ、背筋というか脇の裏側が筋肉痛になっていて、上半身にかなり無駄な力が入っていたことが分かる。そんなところに力を入れても早くはならないことは分かってはいるつもりなんだけど。

これで今年のヒルクライムは終了。富士ヒルクライムだけは目標タイムに及ばなかったけど、今年の結果には概ね満足。
気が早いけど、来年の乗鞍は75分を目指していこう。今年からは3分半縮める必要があるけど、昨年春からのローラー・トレーニングの成果が頭打ちになるかどうか。

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