乗鞍雑感

コース中の混雑とスタート順序

レース中は抜いたり並走したり抜かれたりで神経を使う場面が多かった。特に終盤は急に蛇行する人や失速して転倒する人もいて危なっかしい場面もあった。

スタート順を富士ヒルクライムのように自己申告タイム順でグループ作るなり、年代別スタートにしても若い順にすればコース中の混雑は改善されると思ったけど、これを実施するとゴールが短時間に集中してしまってゴール地点がオーバーフローしてしまったり(今年でもかなり際どそうだった)、下山開始時にまだ登ってくる人が多い状態になってしまい衝突の恐れが出てきそう。スバルラインは片側一車線が確保されているけど、乗鞍は幅が狭くなる箇所が幾つもあるし。

スタート時も会場から溢れんばかりの人がいるし、参加人数としてはこれが限界なんだろう。

 

見かけた機材トラブル

雨上がりだったため、パンクはかなり多かったと思う。パンク対策の道具を持ってきていて修理後に再スタート切りそうな人と、回収車待ちの人とまちまち。中には2人組で修理している人たちも。ただ、どんどん登ってくる人がいる中で会場に戻ろうと下るのは危険なので止めてもらいたい。

チェーン切れた人は本当に気の毒。カンチェラーラでもない限りチェーンが耐えられないトルクをかける訳ではないだろうから、長距離使用したものを交換してなかったのが原因なんだろうけど。

空気圧の上げすぎが原因と思われるバーストは今回もあったけど、自分が目にしたのはゴール地点の駐輪場。ゴール後で良かったねえとの声が上がったけど、あの自転車の持ち主は回収車にでも乗せてもらったのだろうか。

 

クライトラーのヘッドウィンド

その存在は知っていたけど、現物を見たのは初めて。結構な存在感で、所有者は3本ローラーとこれをよく持ってきたなと。見かけたときは使用していなかったので、残念ながらノイズや風量はわからなかった。

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