鹿島サイクリング

ここ何年かGWに一日時間を取って安曇野から白馬を走っていたけど、今年は所用や天候の都合で断念。
代わりに自宅から遠出を考えるものの直前ではルートの詳細をつめることは難しく、357・14・51号と国道を繋ぐだけの簡単なルートを描けた鹿島神宮へ向かうことに。片道100km弱なので、朝出発で夕方には帰宅の算段。

5/4 6時過ぎに家を出るものの路面には雨が残っていて、早速足回りを汚しながらの走行。予報ではこのあと日が出て気温も上がるはずなんだけど、西の空を見ると雲が多く、晴天になるまでには時間がかかりそうな感じ。

357号走行中はウォーミングアップとしてペースを上げず軽く走り、14号に入って千葉市街を抜けて51号に出る手前で最初の休憩。エネルギーバーを買ってすぐリスタートし、信号待ちのタイミングで口にする。
51号に出てからは道なりに進むだけで良く、わずかな市街地の他は信号も少ない走りやすい箇所なので、いいペースで走行。気温も19度になりこぎ続けている分には暖かくなってきたので、アームウォーマーを外す。
この辺りでEdge 500の斜度表示が異常なことに気付く。平坦な箇所でも+300%を示したり、その数値も安定しない状態で何の参考にもならない。偶発的な不調だと良いんだが。
成田市街を抜けて自宅から70kmほどの地点で9:30頃に2度目のコンビニ休憩。ここでは菓子パンとコーヒーを購入。最近のコンビニはドリップコーヒーを出せるところが増えてきて、缶コーヒーよりはずっとマシなので有り難い。しっかり食べてから鹿島へ向かう。

途中で香取神宮へ分岐する交差点にさしかかり、復路のこの地点で体力に余裕があればこちらにも立ち寄ろうと考えながら通過し、利根川を超えて茨城県へ。直ぐに鹿島神宮の看板が見えて、51号を走りながら看板に従えば目的地には着くだろうと気楽に。
ただ、この辺りから若干向かい風が出てきてペースが落ちてきて、霞がかった風景の変化が乏しく、やや退屈な思いをしながらもこの日一番きつい坂を登ったところが鹿島神宮への分岐路で、程なく本日の目的地に到着。ここまででおよそ95km。

神宮敷地内の駐輪場に自転車をロックし、10数年ぶりのお参り。クリートカバー付きとはいえ、カーボンソールのシューズでは長時間歩き回ることはできず、本殿より先には向かわず直ぐ引き返す。
ここで昼食にするつもりだったけど、GWのため参道の店は混雑していて一人では入りにくかったので、結局近くのコンビニで済ませてしまう。この時点で11時半くらい。

帰路は追い風で体力には余裕があったので、利根川を渡る頃に香取神宮にも立ち寄ることを決定。標識どおりに51号を外れてから道なりに進んでいると、佐原の町並み(今は香取市らしい)を通り過ぎてそのまま目的地に。意外に距離があったので、最終的な走行距離は200kmを超えることになりそう。
香取神宮をあとにして佐原の土産物屋でたい焼きを頬張って、51号に戻ってきたところにあるコンビニで小休止。この時点で13時過ぎ。復路に入ってから休憩続きだったけど、ここからはペースを上げて(実際には失速しないよう)ガシガシ進む。朝方に走った往路とは違って交通量が増えているので、 トラブルに遭わないよう十分に注意する。

成田・佐倉を通過して千葉に戻ってきたあたりで最後の休憩。発熱量が増している感覚があったので、冷却を狙ってクーリッシュを補給してからリスタート。14号に入るあたりでポツポツと雨が。ここまででも何度か雨粒を感じる場面があったけど、今回はやや大粒。
次第にしっかりした雨量になってきて、357号に入る頃には本降りに。マンホールや白線で滑らないよう、水たまりでハンドルを取られないよう注意しながらの走行。船橋ららぽーと前に着いた頃には全身びしょびしょ。

帰宅したのが16時過ぎで、走行距離は200kmをわずかに超えて単独走では自己最長。
トイレが近くなるのを嫌ったのと日差しが乏しかったため、水分補給は少なめ。
走行中は水分不足の自覚はなかったけど、帰宅後にやたらと喉が渇いたので、十分な補給ができていなかったことを反省。

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