スバルライン試走

2週間後に迫った富士ヒルクライムの準備で今年もスバルラインを試走。
渋滞を避けて朝5時に家を出て、途中長めに休憩をしながら7時半頃に現地到着。寒い。
半袖ジャージにアームウォーマーだけでは寒さがしみるけど、登っているうちに気温が上がることを期待して出発して、料金所から計測開始。

心拍170bpm程度を目安に走り始めるものの序盤はインナーローを使うことが多く力が出てないんじゃないかと気になるけど、出力は250 watts弱で高すぎるくらい。
八ヶ岳も序盤はこのくらい出してて途中に失速したくらいなんだけど、去年より軽いギアを使っているということはケイデンスが高いということなんだろう。
脚は結構キツめで序盤から何度かダンシングを入れて筋肉の負担分散を図る。

20min/5kmを目安にして、15km程度まではやや早めかなという程度で90分は切れそうな感じ。
雲の中に入ってきて、発熱量は高いのにそれでも肌寒い。
次第に出力が下がってきているのは、やはり序盤の高出力の影響なんだろう。踏み込んでるつもりでもパワーはたいして出てないことが多く、上手くトルクかけられてないみたい。
当日はパワーメーターが無いことを考えて心拍中心の管理をしていたけど、序盤はもう少し抑えた方が良さそう。

ちょうど1時間になったところで平均出力を確認したら220 watts。去年よりは10 wattsほど高いのかな。
残りの行程を考えると85分を切れるかどうか。平坦部分でのスピードアップを意識しながらタイム短縮に励む。
終盤の平坦部分は30km/hほどで走り、残り500mから始まる最後の坂へ。ダンシングで押し切ろうとしてダメで腰を下ろすヘロヘロな状態でゴールしたタイムは84分強。


去年までは試走で90分を切れなかったけど、ようやく90分切り達成。達成感に浸る間もなく寒さがしみてきたので、さっさと着込んで下山開始。雲の下に出るまでは頭痛いし指先と足先は冷たいしでキツイ思いをしながらも下り終えて、最後に3kmほど登りなおして脚がパンパンなことを確認して終了。

今回でようやく去年よりは力がついていることを実感できたけど、本番ではどれだけ去年より縮められるか。乗鞍は仕事が入ってDNSの確率が高まっているので、このイベントで満足できる結果が欲しい。

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