Mt.富士ヒルクライム 2012

6度目の富士ヒルクライムはギリギリで雨を回避して無事開催。
今回設定したタイムは77分で、願望として75分を設定。

前日

11時頃に自宅を出発。天候が読めないためウェアやホイールが多くて、一人分の荷物とは思えない量。
途中渋滞も無くスムーズに会場に到着。

受付時に受け取った荷物を見ると、CCDがペットボトルではなく小さめのパックに入った状態で提供。ちょっと量が足りなさそうだったので一箱購入。グリコの思う壺か。
諸々のブースを見ているうちに雨が降ってきて会場を後にして宿へ。今年は宿坊のような古風なところ。
レース時の天気を何度もチェックしていると夕方にはやや改善して曇り一時弱い雨程度になり、小雨程度なら走ろうと覚悟を決めて就寝。

スタート前まで
2:45に起床し、3時から朝食。4時前には出発して今回の駐車場の富士急ハイランドへ。この時点では雨はないものの気温はかなり低い予報通りの状態。
30分程度のウォーミングアップで心拍を150以上に上げてから会場へ移動。この時点では半袖上下にアームウォーマーとウィンドブレーカーを羽織る。
6時前に会場に到着すると既に自転車が並び始めていたので、自分の自転車も置いてからブラブラと。
下山用の荷物を預けるときにウィンドブレーカーをどうするか悩んだ結果、これも預けることに。走っている間はこの格好で大丈夫そうだけど、それまでの間1時間程は寒い思いをして冷え込ませないよう無意味に歩きまわる。

レース中
今回はかなり細かく組み分けされたけど、前回と同じ第4グループ。スタートしてから計測開始地点までは体を温めなおすことを意識してケイデンス高めで進むものの、イマイチ上がり切らないうちに計測開始。
周囲が軽快に加速していく中でやや遅れ気味。165bpm近くまで心拍が上がるのを待ってからペースを確保。斜度が変化する箇所で前走者が失速(相対的に感じるだけ)して、左右も塞がれていて減速した後に加速してペースを戻すのを何度か繰り返してしまい、体力の無駄遣いをしているなと痛感。5km地点で18分を切っていて、序盤はまずまずのタイムになっていることを確認するものの、170bpmまで心拍がなかなか上がらないのが気になる。

5km地点から15km地点ではポツポツと雨が降るものの路面が濡れるほどではなく、ゴールまで雨に影響されず走れることを確信。この雨も途中でいつの間にか止む。
この区間では他の人の前に出ようとするもののスピードが続かず再度抜き返される、何がしたいんだかわからないことが何度か。
この辺りは抑えるのかペースを上げるのかはっきりした判断が出来ていなかったことが反省点。

15km地点を過ぎたあたりでも脚が痙りそうな気配はなく、このままゴールまで保たせられそう。
ただ、この辺りは集中力を欠いていたようで、ちょっときついなと思った箇所が19-20kmの計測区間内の急斜面で、緩斜面に戻った頃にそれと気付く状態。
はっきりとは覚えていないけど、前述の前に出ようとして失敗していたのが頭にあって、何となく前に着いている時間が長かったんだと思う。
ログを比較しても、15km - 20kmの区間のタイムだけ前年とほとんど変わらない数値。
20km通過時点で66分ほどで、75分切りには残り4kmを9分でカバーする必要があり、今回は達成出来ないと悟る。

20kmを過ぎると緩斜面が多くなるけど、霧が深くというか雲の中で視界が悪くペースを上げづらい。
最後の平坦部分に入ったところでまだ脚が残っていることに気付き、30kph後半から瞬間的に40kph程度まで加速してゴールまで続く急斜面に突入。
普段ならこの時点でゴール地点が見えるんだけど、この日は全然見えず良くわからない状態でダンシングで登っていく。
突如現れたクランクを慌てて通過して直ぐのところでゴール。タイムは76分30秒を僅かに切ったくらいで目標は達成したものの、残念ながら75分は切れず。


ゴール後
例年荷物受取に使っている駐車場が工事で使えないため、今年はやや下った道端に荷物を配置。混雑がひどくなかなか荷物を受け取れず、かなり寒い思いをする。
下山途中も雨に降られることはなく、無事会場に到着。体がすっかり冷えたのでうどんとコーヒーで暖めているうちに雨が降り始めたらすぐ本降りになってきたため、土産を購入後は直ぐ駐車場へ退散。
うどん中に登場したゆるキャラ。この撮影直後に雨。


11時前には車を出したけど、河口湖ICのところで事故のようで入口の時点で全然前に進まず、諦めて都留ICまで下道で移動。これで30分ほど遅れたけど、中央道の渋滞に遭うこともなくスムーズに帰宅。


途中の集中力不足もあって脚を残してのゴールになってしまったけど、それが無くても1.5分もは縮められなかったし、反省点はあっても記録自体は納得のいくところ。やはり75分切りは来年の目標か。

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