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今年は佐渡ロングライドに参加しなかったので、代わりになる一人ロングライドを前々から計画。
道に迷う心配が少なく、達成感のありそうな目的地として直江津・新潟・仙台・名古屋を候補として、交通量などを考慮して直江津に決定し、ルートや距離を確認。R17に出る間でのルートにやや不安があったので、3月に東松山に出るまでは予習。
単独走なので無理に天候が悪い日に走ることは無いので、予定が空いていて天気の良い土日をねらうものの5月はタイミングが合わず、早めに梅雨入りして秋まで延期かと思っていたら6/8, 6/9はほどよい感じになりそうだったので3日前に決定。
準備
何はともあれ宿を確保。オフシーズンのため直江津港に近いビジネスホテルの一室をあっさり予約。
丸一日バックパックを背負うのは肩と腰に響きそうなので、走行中は使用しないものは宿に発送。
普段より補給食や電池を保っていく必要があるし、保険としてウィンドブレーカーも必要なため、大型のサドルバッグ(オルトリープのL)を購入。
夜間走行はあまり経験無いけど、荒川CR走行中に夜が明け、深夜までは走らない見込みなので、ライトは手持ちの前照灯x2と尾灯x1で対応可能と判断。
ライトの電池交換やサイコン(Garmin Edge 500)、ケータイの充電関連はサドルバッグに押し込む。
ボトルは一本で良さそうなので空いたケージに輪行袋かツール缶のどちらを入れるかを考えて、ツール缶を選択。輪行袋は前述のバックパックに。これで途中電車を使う選択はなくなる。
自宅 - 秋ヶ瀬
6/8 3:30頃に自宅を出発。直前まで雨が降っていたようで、路面がしっかり濡れているため、路面が乾くまでは慎重な走行を心がけてゆっくり走り出す。
荒川CRに出るまでは街灯が多いし交通量もそこそこあるので全く問題無し。荒川CRに出てからは装備しているライトだけが頼りになるので、ペースを上げずにゆっくり走りながら日の出を待つ。
時折すれ違う自転車のライトは非常に明るくて遠目にはバイクと認識する程で、普段から夜間走行をしている人と推察される。
時折ポツポツと雨が当たるもののすぐに止むのを繰り返しているうちに空が白んできたので、雲の具合を確認。予想していたよりも雲の量が多く厚みもあったので、この後に不安を覚える。
視界が良好になってきたところで補給食の摂取。先は長いし終盤に胃をやられる可能性もあるので、食べられるときに入れておかないと。
秋ヶ瀬公園に入ったところで最初の休憩として、自販機で水を購入。まだたいして汗をかいてないのでスポーツドリンクは不要と判断。
秋ヶ瀬 - 高崎
すぐに再スタートして入間大橋の交差点まで進んで、ここからは入間川CRに。このコースどりは予習のたまもの。
程なくR254に到達してここから一般道。R407に入ったところで雨が強くなってきたきたので朝食と雨宿りを兼ねてミニストップに。イートインのある店はこういうときに助かる。
コーヒーまで飲んでゆっくりしているうちに雨は止んだようなので7時すぎに再スタート。
17号に向かう途中でやや道に迷ったりしながらもボチボチ進んでいるうちに道路標識に高崎までの距離が。群馬県内の距離を勘違いしていたようで想定より20 km程長く、多少困惑しながらも路肩の広い道路を快適に進む。
R18への分岐が近づいて来たあたりで休憩できる場所を探し始めるものの適当なのが見当たらず、結局R18に入って少し進んだだるまの達磨寺近くのコンビニに停車。軽食と水分補給で済ませる予定だったのに、吸い寄せられるようにドリップコーヒーも購入してしまい不要に時間をかけてしまう。
高崎 - 横川
横川までは緩やかに標高を稼いでいくところだけど、実際にはアップダウンの繰り返しで、長めの登りに入ったところで今日初めてインナーに落とす。
平坦になったところでアウターに戻そうとしたら変速に失敗。リアのギアを幾つか変えてみても状況は変わらず、横川まではインナーだけで進むことも考えながら手元のアジャスターをいじっているうちに確実に変速出来る箇所を発見。インナーに落とすときにやや固いものの許容範囲内。短い登りだからと無理にアウターだけでこなして脚を消耗しないよう早めの変速を心がける。
横川のおぎのやで休憩しようかどうか考え始めたところで空を見ると、雲がかなり厚くなっていて一雨来そうな雰囲気。程なくパラパラと来だしたと思ったらすぐ本降りになり、強制的におぎのやで雨宿り。ケータイで天気予報見るとにわか雨ですみそうなので一安心。
これは釜めし食べていけということだろうとしっかりいただいて、外を眺めると小降りにはなったもののまだ雨が止んでなかったのでコーヒーまで飲んだところでようやく雨が止んだので、ジェルを投入して気合いを入れてから再スタートを切って碓氷峠へ。
横川 - 坂城
碓氷峠は旧道とバイパスがあり、交通量が少なく勾配も緩やかそうな旧道を選択。カーブ毎に細かく番号が振ってあり、番号が100を超えてもまだまだ続くので途中からうんざり。一方で1 km毎にめがね橋と峠までの距離が表示されているのはペース管理に役立った。
碓氷峠に到達したのが12時をわずかに過ぎたところで、予定より1時間遅れ。スタートから8.5時間が経過したところで170 km程の走行。2度の雨宿りがあったとはいえ日中のゴールが怪しくなってきた。
ここからの長い下りでの挽回を試みたものの、向かい風のため今一ペースを上げられない。小諸で200 kmを超え、心配していた胃のダメージもなく水分も固形物も問題無く摂取可能。脚もまだ動いているし時間はともかくゴールまでは行けそうな感触を得る。
小諸のコンビニに立ち寄り、水分と食料を補充。おにぎりはその場で食べて、パンはポケットに入れて再スタート。信号待ちで停車したタイミングで少しずつ口にするものの、クリームパンは柔らかすぎてどうにも食べづらく、選択を誤ったと反省。
天気がさほど良くないとは言っても日中は水分摂取量が多いため、20 km程先の坂城のコンビニで水分のみ補給。
坂城- 妙高
坂城まででおよそ225 kmの走行で、自己最長距離に達し、サイコンへの充電を開始。と思ったら外部電源供給を認識したりロストしたりを繰り返してその後ダウン。
ここまでのログが消えたかもと焦りつつ接触を再確認してから電源入れても同じ状態。長らく使ってなかった巻き取り式ミニUSBケーブルの接触が良くないみたいで、少しでも動かすとダメっぽい。
Edge 500のファームウェアをversion 3.0にしてから電池残量表示が常に100%になってしまっていて、残量がさっぱり分からないという残念な状態になっていて、この後どれだけ使えるか分からないものの、電池使い終わったらそれまでと割り切って走行。この点をテストしていなかったことも反省点の一つ。
長野市内で250 kmを過ぎたのが15:30ごろで、そろそろ休憩入れないと信濃町への登りが始まるなと思っているうちにボトルが空になってきたので、自販機に立ち寄ってCCレモンをその場で飲んで水をボトルに補充。
再スタート後にすぐ登りが始まったので、ジェルを投入。SiSはあっさりしていて摂取しやすいんだけど、その分エネルギーを強制的に押し込んでる感覚がないのが難点。
この坂はあまり厳しくはないけど12時間以上走っている体にはかなりきつく、残り距離のことばかり考えながら17時過ぎにようやく頂上にあたる信濃町IC脇を通過。
時間に余裕があれば道の駅に寄りたいところだったけど、ゆっくりする時間がないのでそのまま下りへ突入して、新潟県に入って最初のコンビニで休憩。
妙高 - 直江津
最後になるはずの休憩はセブンイレブン。東松山ではミニストップだったものの、以降のコンビニ休憩は期せずしていずれもセブンイレブン。
気温が低いので補給もホットコーヒーにして、久しぶりにアームウォーマーを装着してからダウンヒル再開。
この時点で17:30になっていて、まだ日が出ているもののそのうち暗くなり始める時間。完全に日が落ちてしまったら宿に直行しようと決める。緩やかで長い下りでスピードを上げて進んでいるうちに上越市に入り、交差点がIC化されているため停車することも少なくなり平均ペースをかなり稼ぐことに成功。
先ほどの休憩ではコーヒーだけだったので次第に空腹感を覚え始め、ポケットに残っていたパンやシリアルをほおばっているうちに上越ICに到達。ここから直江津港までは5 km程のはずで、間に合いそうな感触を初めて得る。
8号を超えて僅かなアップダウンの後に18:50に直江津港に到着。出発してから15:30程かけて330 km程の距離を走破。長野に入ってからは弱い向かい風が続き、思っていたほどペースを上げられずうんざりする場面もあったものの、大幅な失速もなく安全にゴールできたことに安堵しつつ、薄暗い中で記念撮影。
引き返して宿へ向かい始めたところで反射板付きベストを着た自転車乗りとすれ違う。この人もどこか遠くから走ってきたのだろうか。
ほどなく宿に着いてからは夕食の後に後片付けと翌日の準備を簡単に済ませてから就寝。疲れすぎていたのか熟睡は出来ず、途中何度か寝ては冷めてを繰り返す。
翌日どうやって帰るかは起床後の状態で考えることに。
道に迷う心配が少なく、達成感のありそうな目的地として直江津・新潟・仙台・名古屋を候補として、交通量などを考慮して直江津に決定し、ルートや距離を確認。R17に出る間でのルートにやや不安があったので、3月に東松山に出るまでは予習。
単独走なので無理に天候が悪い日に走ることは無いので、予定が空いていて天気の良い土日をねらうものの5月はタイミングが合わず、早めに梅雨入りして秋まで延期かと思っていたら6/8, 6/9はほどよい感じになりそうだったので3日前に決定。
準備
何はともあれ宿を確保。オフシーズンのため直江津港に近いビジネスホテルの一室をあっさり予約。
丸一日バックパックを背負うのは肩と腰に響きそうなので、走行中は使用しないものは宿に発送。
普段より補給食や電池を保っていく必要があるし、保険としてウィンドブレーカーも必要なため、大型のサドルバッグ(オルトリープのL)を購入。
夜間走行はあまり経験無いけど、荒川CR走行中に夜が明け、深夜までは走らない見込みなので、ライトは手持ちの前照灯x2と尾灯x1で対応可能と判断。
ライトの電池交換やサイコン(Garmin Edge 500)、ケータイの充電関連はサドルバッグに押し込む。
ボトルは一本で良さそうなので空いたケージに輪行袋かツール缶のどちらを入れるかを考えて、ツール缶を選択。輪行袋は前述のバックパックに。これで途中電車を使う選択はなくなる。
自宅 - 秋ヶ瀬
6/8 3:30頃に自宅を出発。直前まで雨が降っていたようで、路面がしっかり濡れているため、路面が乾くまでは慎重な走行を心がけてゆっくり走り出す。
荒川CRに出るまでは街灯が多いし交通量もそこそこあるので全く問題無し。荒川CRに出てからは装備しているライトだけが頼りになるので、ペースを上げずにゆっくり走りながら日の出を待つ。
時折すれ違う自転車のライトは非常に明るくて遠目にはバイクと認識する程で、普段から夜間走行をしている人と推察される。
時折ポツポツと雨が当たるもののすぐに止むのを繰り返しているうちに空が白んできたので、雲の具合を確認。予想していたよりも雲の量が多く厚みもあったので、この後に不安を覚える。
視界が良好になってきたところで補給食の摂取。先は長いし終盤に胃をやられる可能性もあるので、食べられるときに入れておかないと。
秋ヶ瀬公園に入ったところで最初の休憩として、自販機で水を購入。まだたいして汗をかいてないのでスポーツドリンクは不要と判断。
秋ヶ瀬 - 高崎
すぐに再スタートして入間大橋の交差点まで進んで、ここからは入間川CRに。このコースどりは予習のたまもの。
程なくR254に到達してここから一般道。R407に入ったところで雨が強くなってきたきたので朝食と雨宿りを兼ねてミニストップに。イートインのある店はこういうときに助かる。
コーヒーまで飲んでゆっくりしているうちに雨は止んだようなので7時すぎに再スタート。
17号に向かう途中でやや道に迷ったりしながらもボチボチ進んでいるうちに道路標識に高崎までの距離が。群馬県内の距離を勘違いしていたようで想定より20 km程長く、多少困惑しながらも路肩の広い道路を快適に進む。
R18への分岐が近づいて来たあたりで休憩できる場所を探し始めるものの適当なのが見当たらず、結局R18に入って少し進んだだるまの達磨寺近くのコンビニに停車。軽食と水分補給で済ませる予定だったのに、吸い寄せられるようにドリップコーヒーも購入してしまい不要に時間をかけてしまう。
高崎 - 横川
横川までは緩やかに標高を稼いでいくところだけど、実際にはアップダウンの繰り返しで、長めの登りに入ったところで今日初めてインナーに落とす。
平坦になったところでアウターに戻そうとしたら変速に失敗。リアのギアを幾つか変えてみても状況は変わらず、横川まではインナーだけで進むことも考えながら手元のアジャスターをいじっているうちに確実に変速出来る箇所を発見。インナーに落とすときにやや固いものの許容範囲内。短い登りだからと無理にアウターだけでこなして脚を消耗しないよう早めの変速を心がける。
横川のおぎのやで休憩しようかどうか考え始めたところで空を見ると、雲がかなり厚くなっていて一雨来そうな雰囲気。程なくパラパラと来だしたと思ったらすぐ本降りになり、強制的におぎのやで雨宿り。ケータイで天気予報見るとにわか雨ですみそうなので一安心。
これは釜めし食べていけということだろうとしっかりいただいて、外を眺めると小降りにはなったもののまだ雨が止んでなかったのでコーヒーまで飲んだところでようやく雨が止んだので、ジェルを投入して気合いを入れてから再スタートを切って碓氷峠へ。
横川 - 坂城
碓氷峠は旧道とバイパスがあり、交通量が少なく勾配も緩やかそうな旧道を選択。カーブ毎に細かく番号が振ってあり、番号が100を超えてもまだまだ続くので途中からうんざり。一方で1 km毎にめがね橋と峠までの距離が表示されているのはペース管理に役立った。
碓氷峠に到達したのが12時をわずかに過ぎたところで、予定より1時間遅れ。スタートから8.5時間が経過したところで170 km程の走行。2度の雨宿りがあったとはいえ日中のゴールが怪しくなってきた。
ここからの長い下りでの挽回を試みたものの、向かい風のため今一ペースを上げられない。小諸で200 kmを超え、心配していた胃のダメージもなく水分も固形物も問題無く摂取可能。脚もまだ動いているし時間はともかくゴールまでは行けそうな感触を得る。
小諸のコンビニに立ち寄り、水分と食料を補充。おにぎりはその場で食べて、パンはポケットに入れて再スタート。信号待ちで停車したタイミングで少しずつ口にするものの、クリームパンは柔らかすぎてどうにも食べづらく、選択を誤ったと反省。
天気がさほど良くないとは言っても日中は水分摂取量が多いため、20 km程先の坂城のコンビニで水分のみ補給。
坂城- 妙高
坂城まででおよそ225 kmの走行で、自己最長距離に達し、サイコンへの充電を開始。と思ったら外部電源供給を認識したりロストしたりを繰り返してその後ダウン。
ここまでのログが消えたかもと焦りつつ接触を再確認してから電源入れても同じ状態。長らく使ってなかった巻き取り式ミニUSBケーブルの接触が良くないみたいで、少しでも動かすとダメっぽい。
Edge 500のファームウェアをversion 3.0にしてから電池残量表示が常に100%になってしまっていて、残量がさっぱり分からないという残念な状態になっていて、この後どれだけ使えるか分からないものの、電池使い終わったらそれまでと割り切って走行。この点をテストしていなかったことも反省点の一つ。
長野市内で250 kmを過ぎたのが15:30ごろで、そろそろ休憩入れないと信濃町への登りが始まるなと思っているうちにボトルが空になってきたので、自販機に立ち寄ってCCレモンをその場で飲んで水をボトルに補充。
再スタート後にすぐ登りが始まったので、ジェルを投入。SiSはあっさりしていて摂取しやすいんだけど、その分エネルギーを強制的に押し込んでる感覚がないのが難点。
この坂はあまり厳しくはないけど12時間以上走っている体にはかなりきつく、残り距離のことばかり考えながら17時過ぎにようやく頂上にあたる信濃町IC脇を通過。
時間に余裕があれば道の駅に寄りたいところだったけど、ゆっくりする時間がないのでそのまま下りへ突入して、新潟県に入って最初のコンビニで休憩。
妙高 - 直江津
最後になるはずの休憩はセブンイレブン。東松山ではミニストップだったものの、以降のコンビニ休憩は期せずしていずれもセブンイレブン。
気温が低いので補給もホットコーヒーにして、久しぶりにアームウォーマーを装着してからダウンヒル再開。
この時点で17:30になっていて、まだ日が出ているもののそのうち暗くなり始める時間。完全に日が落ちてしまったら宿に直行しようと決める。緩やかで長い下りでスピードを上げて進んでいるうちに上越市に入り、交差点がIC化されているため停車することも少なくなり平均ペースをかなり稼ぐことに成功。
先ほどの休憩ではコーヒーだけだったので次第に空腹感を覚え始め、ポケットに残っていたパンやシリアルをほおばっているうちに上越ICに到達。ここから直江津港までは5 km程のはずで、間に合いそうな感触を初めて得る。
8号を超えて僅かなアップダウンの後に18:50に直江津港に到着。出発してから15:30程かけて330 km程の距離を走破。長野に入ってからは弱い向かい風が続き、思っていたほどペースを上げられずうんざりする場面もあったものの、大幅な失速もなく安全にゴールできたことに安堵しつつ、薄暗い中で記念撮影。
引き返して宿へ向かい始めたところで反射板付きベストを着た自転車乗りとすれ違う。この人もどこか遠くから走ってきたのだろうか。
ほどなく宿に着いてからは夕食の後に後片付けと翌日の準備を簡単に済ませてから就寝。疲れすぎていたのか熟睡は出来ず、途中何度か寝ては冷めてを繰り返す。
翌日どうやって帰るかは起床後の状態で考えることに。
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