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結果を先に書くと、74分台で目標にしていた75分切りは果たしたものの、狙っていた73分には遠く及ばない結果。
顛末は以下につらつらと。
前日は昼前に家を出て、受付完了後は買い出ししてから富士吉田市内の宿に。相部屋なので大人しく準備してから9時前には就寝。
が、鼻炎がひどく数回目を覚ましてしまう。薬を飲むか飲まないか決めかねてだらだらしているうちに眠りにつく状態を繰り返しているうちに起床時間の3時に。
幸い鼻炎は解放に向かっていて、朝食と身支度の後に宿を出発。
今年の駐車場はドギーパーク。早めに着いたので奥に回されることもなく舗装路からさほど離れていない場所を確保。
4:30過ぎからウォーミングアップを開始し、予定どおり30分程度で汗をしっかり流して終了。
この時点では曇っていたので、アームウォーマーとウィンドブレーカーを身につけて会場へ移動。
会場では既に整列が始まっていたので、自分も場所を確保。かなり前の方からのスタートになるけど、計測開始地点までに抜かれてしまうだろうから問題なしと判断。
荷物預け締め切り前までウィンドブレーカーを羽織り、預ける前に脱ぐ。ささやかな軽量化だけど、1枚羽織るものが減るとかなり寒い。体を冷やさないよう歩き回っているうちに陸上のトラックが開放されていることが分かったので、ここの片隅で軽くストレッチしながらジェルを補給。
スタートが近づくにつれて雲が薄くなり、7時頃には薄日も差す状態に。このあたりで前年のタイムから出した目標タイムを反芻する。
5km : 17:00
10km : 32:00
15km : 48:00
20km : 64:00
ゴール : 74:00
このタイムは5km毎に前年比30秒短縮というかなりざっくりしたものなので、あくまで目安程度。
ゴール地点は快晴という情報も入ってきたので、アームウォーマーも外してから7:20に第3グループスタート。
スタート後の計測開始地点までの区間は予定どおりどんどん抜かれる。最初の角を曲がったところでメーターを見ると心拍が180 bpm超え。そんなはずはないと慌ててセンサー部分を濡らして位置を調整したらそれっぽい数値になったので一安心したところで計測開始。ただ、心拍についてはその後殆ど170プラスマイナス2程度に収まっていて、正確に計測できていたかは疑問。
計測開始直後は周囲のハイペースに釣られないように気を付けて、料金所までペース確保に集中。
料金所からは目標タイムとの乖離を確認しながら進み、数秒前後する程度で進む。
それにしてもメーター上の距離と5 km毎のポイント表示が500 mずれたままなのが気になる。ゴール地点が変わったという話は聞いていないし、そもそもそんなスペースもないはずだし、例年より計測開始地点が奥に設定されていたような気もするしと、今更どうにもならないことを考えて現実逃避を何度か。
10 km手前あたりからペースの合う集団が出来てきて、数名を加えたり切り離したりしながら進み、この中で目につくジャージの数名を目標に設定。
15 kmを過ぎた頃にはこの集団とペースが合わなくなってきて、前に出られそうでダメだったりを何度かしているうちに最後尾に張り付く場面が増えてきてやばそうな雰囲気。
19 km地点からの1 km山岳スプリットも500 mずれたままで、この区間は従来なら前半がきつくて後半には緩斜面に入るはずなのに急勾配が終わったところから計測するというよくわからない設定。
20 km手前からは集団から千切れそうになる場面が増えてきて、最後の平坦まではどうにか付いていけるよう粘るものの脇腹が厳しい。
平坦前の急勾配でとうとう切れ始め、平坦に入ってアウターに入れるのにもたついた時にはもう集団のスリップには戻れない距離差に。
集団走行の効率が一番高くなるこの場面で単独走になってしまったことにショックを受けるものの、後続の集団にも全く付いていけず根本的に脚が終わってしまったことを理解する。
向かい風とはいえこの区間で30 km/h出るか出ないかというペースで走り、最後の急勾配に入った時にはもう踏めないし回せないしのどうにもならない状態。
それでもタイムを見るとギリギリ75分は切れそうな状況で、ずっと気がかりだったゴール地点の変更さえなければとトンネル通過後に見上げると例年と同じ場所にゴール地点。
周囲から大きく劣ったペースとケイデンスでどうにかこうにか登る姿が目に付くのか、沿道の方からの応援を受けながらゴール地点に到達し、メーター計測では74:30程度になっていて75分切りは確実と確認。
ゴール後はふらふらと荷物受取場所に向かい水を受け取るも、呼吸が回復しきってないためコップ一杯分飲むのにも一苦労。
最高の天気でまだ人が少ないのでスタッフに記念撮影してもらってから下山用の防寒着を着用。下山待ちの列に並んでゴール前の人を見ているとどう考えても自分よりも速い。。。
ゆっくり下山して会場に戻り、例年とは導線が大きく変わったことに戸惑いながら栄養補給とお土産調達を済ませてから駐車場へ。
手早く撤収作業を済ませたらまっすぐ帰路に向かい、帰宅したのが13時頃。
反省すべき箇所は多いけど、2年ほど目標にしていた75分を切れたことでまずまず満足。
もう少しの能力向上とペース配分を上手くやることで73分までは狙えるかなとはおもうけど、これくらいが自分の素質の限界点かな。
この日の機材
フレーム : Look 695(2011年モデル Sサイズ)
コンポーネント : デュラエース 7900シリーズ(クランク、チェーンリングは別)
クランク : Look ZED2(クランク長は170mm設定)
チェーンリング : Look(STRONGLIGHT製 50/34)
ペダル : Speedplay Zero(ステンレスシャフト)
ホイール : Smart ENVE System 3.4(DT240Sハブ)
タイヤ : Vittoria Corsa Evo CX II(23 mm)
ステム : Look C-Stem(100 mm)
ハンドル : EASTON EC90 SLX(40 cm)
顛末は以下につらつらと。
前日は昼前に家を出て、受付完了後は買い出ししてから富士吉田市内の宿に。相部屋なので大人しく準備してから9時前には就寝。
が、鼻炎がひどく数回目を覚ましてしまう。薬を飲むか飲まないか決めかねてだらだらしているうちに眠りにつく状態を繰り返しているうちに起床時間の3時に。
幸い鼻炎は解放に向かっていて、朝食と身支度の後に宿を出発。
今年の駐車場はドギーパーク。早めに着いたので奥に回されることもなく舗装路からさほど離れていない場所を確保。
4:30過ぎからウォーミングアップを開始し、予定どおり30分程度で汗をしっかり流して終了。
この時点では曇っていたので、アームウォーマーとウィンドブレーカーを身につけて会場へ移動。
会場では既に整列が始まっていたので、自分も場所を確保。かなり前の方からのスタートになるけど、計測開始地点までに抜かれてしまうだろうから問題なしと判断。
荷物預け締め切り前までウィンドブレーカーを羽織り、預ける前に脱ぐ。ささやかな軽量化だけど、1枚羽織るものが減るとかなり寒い。体を冷やさないよう歩き回っているうちに陸上のトラックが開放されていることが分かったので、ここの片隅で軽くストレッチしながらジェルを補給。
スタートが近づくにつれて雲が薄くなり、7時頃には薄日も差す状態に。このあたりで前年のタイムから出した目標タイムを反芻する。
5km : 17:00
10km : 32:00
15km : 48:00
20km : 64:00
ゴール : 74:00
このタイムは5km毎に前年比30秒短縮というかなりざっくりしたものなので、あくまで目安程度。
ゴール地点は快晴という情報も入ってきたので、アームウォーマーも外してから7:20に第3グループスタート。
スタート後の計測開始地点までの区間は予定どおりどんどん抜かれる。最初の角を曲がったところでメーターを見ると心拍が180 bpm超え。そんなはずはないと慌ててセンサー部分を濡らして位置を調整したらそれっぽい数値になったので一安心したところで計測開始。ただ、心拍についてはその後殆ど170プラスマイナス2程度に収まっていて、正確に計測できていたかは疑問。
計測開始直後は周囲のハイペースに釣られないように気を付けて、料金所までペース確保に集中。
料金所からは目標タイムとの乖離を確認しながら進み、数秒前後する程度で進む。
それにしてもメーター上の距離と5 km毎のポイント表示が500 mずれたままなのが気になる。ゴール地点が変わったという話は聞いていないし、そもそもそんなスペースもないはずだし、例年より計測開始地点が奥に設定されていたような気もするしと、今更どうにもならないことを考えて現実逃避を何度か。
10 km手前あたりからペースの合う集団が出来てきて、数名を加えたり切り離したりしながら進み、この中で目につくジャージの数名を目標に設定。
15 kmを過ぎた頃にはこの集団とペースが合わなくなってきて、前に出られそうでダメだったりを何度かしているうちに最後尾に張り付く場面が増えてきてやばそうな雰囲気。
19 km地点からの1 km山岳スプリットも500 mずれたままで、この区間は従来なら前半がきつくて後半には緩斜面に入るはずなのに急勾配が終わったところから計測するというよくわからない設定。
20 km手前からは集団から千切れそうになる場面が増えてきて、最後の平坦まではどうにか付いていけるよう粘るものの脇腹が厳しい。
平坦前の急勾配でとうとう切れ始め、平坦に入ってアウターに入れるのにもたついた時にはもう集団のスリップには戻れない距離差に。
集団走行の効率が一番高くなるこの場面で単独走になってしまったことにショックを受けるものの、後続の集団にも全く付いていけず根本的に脚が終わってしまったことを理解する。
向かい風とはいえこの区間で30 km/h出るか出ないかというペースで走り、最後の急勾配に入った時にはもう踏めないし回せないしのどうにもならない状態。
それでもタイムを見るとギリギリ75分は切れそうな状況で、ずっと気がかりだったゴール地点の変更さえなければとトンネル通過後に見上げると例年と同じ場所にゴール地点。
周囲から大きく劣ったペースとケイデンスでどうにかこうにか登る姿が目に付くのか、沿道の方からの応援を受けながらゴール地点に到達し、メーター計測では74:30程度になっていて75分切りは確実と確認。
ゴール後はふらふらと荷物受取場所に向かい水を受け取るも、呼吸が回復しきってないためコップ一杯分飲むのにも一苦労。
最高の天気でまだ人が少ないのでスタッフに記念撮影してもらってから下山用の防寒着を着用。下山待ちの列に並んでゴール前の人を見ているとどう考えても自分よりも速い。。。
ゆっくり下山して会場に戻り、例年とは導線が大きく変わったことに戸惑いながら栄養補給とお土産調達を済ませてから駐車場へ。
手早く撤収作業を済ませたらまっすぐ帰路に向かい、帰宅したのが13時頃。
反省すべき箇所は多いけど、2年ほど目標にしていた75分を切れたことでまずまず満足。
もう少しの能力向上とペース配分を上手くやることで73分までは狙えるかなとはおもうけど、これくらいが自分の素質の限界点かな。
この日の機材
フレーム : Look 695(2011年モデル Sサイズ)
コンポーネント : デュラエース 7900シリーズ(クランク、チェーンリングは別)
クランク : Look ZED2(クランク長は170mm設定)
チェーンリング : Look(STRONGLIGHT製 50/34)
ペダル : Speedplay Zero(ステンレスシャフト)
ホイール : Smart ENVE System 3.4(DT240Sハブ)
タイヤ : Vittoria Corsa Evo CX II(23 mm)
ステム : Look C-Stem(100 mm)
ハンドル : EASTON EC90 SLX(40 cm)
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