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今年もMt.富士ヒルクライムに出走。今回が9度目で、これまでの記録は秒単位は切り捨てると以下の感じ。
今年はここまで八ヶ岳と車坂に出ていて、初出場の車坂はともかく八ヶ岳ではタイムを落としていて、ローラーのトレーニングでもパフォーマンスが上がっている感触はなく不安が尽きない中で土曜の昼頃に出発。
現地に着いてみると思っていたほど天気が良くない。今更天気予報を見ると富士吉田の当日午前は弱い雨の予報。 気温はそこそこあるけど、5合目はどんなことになるやら。一通りの装備は持ってきているのでエントリーを終えてブースを一回りしたら買い出しをしてから宿へ移動し、9時過ぎには就寝。
いつもどおり25分かけて汗が出るようになるまで体を温めてから、クールダウン5分でアップ完了。 弱い雨が続いているけど気にしても仕方無いので、ウィンドブレーカーを羽織って会場へ移動。
会場で荷物預けてスタートまで待っている間に雨はほぼ止んできたけど気温が下がってきて、5合目では10度程度とアナウンスされていて、これ以上下がるとパフォーマンスに影響するなあと思っているうちに最初の組がスタート。
女子とジュニアの混合スタートの次に自分の入っている第3ウェーブのスタートだけど、今年は女性の参加者が例年になく多い。弱虫ペダル人気の影響か。
体が温まらないうちに計測地点を通過のタイミングでサイコンのラップボタンを押したつもりが誤ってストップさせてしまい、慌ててスタートさせ直してから改めてラップ計測開始。これで数秒はズレたと思われるけど、たいした違いにはならないので気を取り直してペース確保。
昨年の富士ヒルクライムと今年の八ヶ岳での経験から、序盤に240ワット以上を出していると維持できないことが分かっているので、230ワット台に止めるよう意識しながら走る。 それにしても、例年になくコース上が込んでいてライン取りに気を使う。第2ウェーブの大集団の前に出て通常どおりに走れるようになった頃にはペースが安定してきて、前半のうちにいっぱいいっぱいになる事態は避けられそう。
目標タイムを2年前と同じ74分で設定し、5 km刻みで目標タイムとの差を把握しながら走行。昨年は序盤にペースを上げすぎて5 km地点で30秒上回ったもののその後崩れていってしまったので、とにかく序盤に調子に乗らないことを重視。
5 km、10 kmとほぼ目標どおりのタイムで、まだ若干の余裕があるため失速は無さそう。標高が上がっても寒さを感じることはなく、路面は濡れていてもスバルラインの勾配では滑る心配は無いので、晴天で気温が上がった去年より良い状態。
ペース以外で気をつけていたのは、ハンドル握りっぱなしで手が固まって握力が落ちてしまわないようにすること。特に左手は終盤までシフト操作の機会がないので、普段は右手でやっている水分補給をたまに左手を使ったり、時折手を開いたりしながらなるべく動かしておく。
15 km地点を過ぎたあたりで75分を切れそうな感触を得て、ペースを緩めてしまわないよう注意しながら進んでいると、勾配によって前に出たり抜かれたりはするけど平均すると似たようなペースの人を見つけて、その人を目標にして走っているうちに20 km地点を通過。ここまで来るとかなりきつくなっているけど、残り距離の半分は平坦だし、何とかなりそう。
最初に勾配が緩くなったところでアウターに入れて、左手の握力に問題がなく操作できることを確認。この箇所はインナーでも良いけど、この後のアウター必須の区間に向けての予行演習は無事完了。
奥庭駐車場の急勾配を過ぎて最後の平坦区間に入り、再度アウターに入れて加速。だが、これまで付かず離れずで走ってきた人は自分よりも脚を残していたようで強烈に速い人に付いて行くが自分はそれには乗れず、どうやら数人の先頭になった模様。先頭交代は期待でき無さそうだったので先頭固定のままで最後の急勾配に突入。
スノーシェッドを過ぎたところでゴールが見えてダンシング開始。これでゴールまで押し切るつもりだったけど案外脚が残ってなく最後の数十メートルはサドルに腰を下ろす格好悪い状態でゴール。タイムは73分を切れた模様。
10分ほどスタートを待っているうちに体が冷えてきて、八ヶ岳と同じ防寒装備にしておいて良かったと実感。下山までの間延々と途切れることのない人の列を見ながら今回の参加人数の多さを感じ取り、会場に戻ってから吉田うどんと屋台で食欲を満たしてから駐車場へ。</ br> アップしながら話していた人は既に戻ってきていて、表彰式があるからこれから会場に向かうとのこと。20歳ほど年上で、自分より5分近く速いとは感嘆するばかり。
次の目標は乗鞍で70分切りになるけど、ここ2年コースが短縮されていて、今年は頂上まで走られることを切に願う。
- 2007 : 96分
- 2008 : 98分
- 2009 : 93分
- 2010 : 87分
- 2011 : 81分
- 2012 : 76分
- 2013 : 74分
- 2014 : 74分
前日まで
コースはほぼ頭に入っているけど、試走しなかった年はタイムを落とすというジンクスのため、2週間前に試走して料金所からの計測で82分を記録。 5分から10分程度は本番は早くなるので、ここ2年は達成している75分切りを維持できるかは微妙なところ。今年はここまで八ヶ岳と車坂に出ていて、初出場の車坂はともかく八ヶ岳ではタイムを落としていて、ローラーのトレーニングでもパフォーマンスが上がっている感触はなく不安が尽きない中で土曜の昼頃に出発。
現地に着いてみると思っていたほど天気が良くない。今更天気予報を見ると富士吉田の当日午前は弱い雨の予報。 気温はそこそこあるけど、5合目はどんなことになるやら。一通りの装備は持ってきているのでエントリーを終えてブースを一回りしたら買い出しをしてから宿へ移動し、9時過ぎには就寝。
当日スタート前
当日は3時に起床して朝食後に駐車場へ移動。この時点で雨がポツポツと。今年割り当てられたのは北麓駐車場でしっかり舗装されていてトイレもあるし申し分なし。 ローラーでウォーミングアップをしながら隣の人と話していたら、ほぼ毎週ヒルクライムに出場している人で、今回は70分切りが目標とか。いつもどおり25分かけて汗が出るようになるまで体を温めてから、クールダウン5分でアップ完了。 弱い雨が続いているけど気にしても仕方無いので、ウィンドブレーカーを羽織って会場へ移動。
会場で荷物預けてスタートまで待っている間に雨はほぼ止んできたけど気温が下がってきて、5合目では10度程度とアナウンスされていて、これ以上下がるとパフォーマンスに影響するなあと思っているうちに最初の組がスタート。
女子とジュニアの混合スタートの次に自分の入っている第3ウェーブのスタートだけど、今年は女性の参加者が例年になく多い。弱虫ペダル人気の影響か。
レース中
7時20分にスタートして、計測開始ラインまで体を温め直そうとするものの、今年は人数が多くてコース取りが思うようにならずペースが安定しない。体が温まらないうちに計測地点を通過のタイミングでサイコンのラップボタンを押したつもりが誤ってストップさせてしまい、慌ててスタートさせ直してから改めてラップ計測開始。これで数秒はズレたと思われるけど、たいした違いにはならないので気を取り直してペース確保。
昨年の富士ヒルクライムと今年の八ヶ岳での経験から、序盤に240ワット以上を出していると維持できないことが分かっているので、230ワット台に止めるよう意識しながら走る。 それにしても、例年になくコース上が込んでいてライン取りに気を使う。第2ウェーブの大集団の前に出て通常どおりに走れるようになった頃にはペースが安定してきて、前半のうちにいっぱいいっぱいになる事態は避けられそう。
目標タイムを2年前と同じ74分で設定し、5 km刻みで目標タイムとの差を把握しながら走行。昨年は序盤にペースを上げすぎて5 km地点で30秒上回ったもののその後崩れていってしまったので、とにかく序盤に調子に乗らないことを重視。
5 km、10 kmとほぼ目標どおりのタイムで、まだ若干の余裕があるため失速は無さそう。標高が上がっても寒さを感じることはなく、路面は濡れていてもスバルラインの勾配では滑る心配は無いので、晴天で気温が上がった去年より良い状態。
ペース以外で気をつけていたのは、ハンドル握りっぱなしで手が固まって握力が落ちてしまわないようにすること。特に左手は終盤までシフト操作の機会がないので、普段は右手でやっている水分補給をたまに左手を使ったり、時折手を開いたりしながらなるべく動かしておく。
15 km地点を過ぎたあたりで75分を切れそうな感触を得て、ペースを緩めてしまわないよう注意しながら進んでいると、勾配によって前に出たり抜かれたりはするけど平均すると似たようなペースの人を見つけて、その人を目標にして走っているうちに20 km地点を通過。ここまで来るとかなりきつくなっているけど、残り距離の半分は平坦だし、何とかなりそう。
最初に勾配が緩くなったところでアウターに入れて、左手の握力に問題がなく操作できることを確認。この箇所はインナーでも良いけど、この後のアウター必須の区間に向けての予行演習は無事完了。
奥庭駐車場の急勾配を過ぎて最後の平坦区間に入り、再度アウターに入れて加速。だが、これまで付かず離れずで走ってきた人は自分よりも脚を残していたようで強烈に速い人に付いて行くが自分はそれには乗れず、どうやら数人の先頭になった模様。先頭交代は期待でき無さそうだったので先頭固定のままで最後の急勾配に突入。
スノーシェッドを過ぎたところでゴールが見えてダンシング開始。これでゴールまで押し切るつもりだったけど案外脚が残ってなく最後の数十メートルはサドルに腰を下ろす格好悪い状態でゴール。タイムは73分を切れた模様。
ゴール後
例年以上に下山を促すアナウンスが多く、この後で大混雑になることが予想されたので、雲がかかって山頂を望めないこともあって記念撮影もなしでさっさと下山準備を終えて下山待ちの列に。10分ほどスタートを待っているうちに体が冷えてきて、八ヶ岳と同じ防寒装備にしておいて良かったと実感。下山までの間延々と途切れることのない人の列を見ながら今回の参加人数の多さを感じ取り、会場に戻ってから吉田うどんと屋台で食欲を満たしてから駐車場へ。</ br> アップしながら話していた人は既に戻ってきていて、表彰式があるからこれから会場に向かうとのこと。20歳ほど年上で、自分より5分近く速いとは感嘆するばかり。
5 km刻みのタイム
2年前のタイムを基準に設定していた目標と実績の比較。15 kmまではほぼ同じタイムでも多少は余裕が残っていたことで後半にタイムを落とさなかったことで1分以上上回ることが出来て、今回の結果にはかなり満足。次の目標は乗鞍で70分切りになるけど、ここ2年コースが短縮されていて、今年は頂上まで走られることを切に願う。
- 距離
- 目標タイム
- 実績タイム
- 5 km
- 17:00
- 17:05
- 10 km
- 32:00
- 32:06
- 15 km
- 48:00
- 47:45
- 20 km
- 64:00
- 63:10
- ゴール
- 74:00
- 72:50
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