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3週前の200 kmに続いて2度目のブルベ。200 kmでは時間の余裕はあったし、300 kmの走行経験あるので走ること自体は不安はなく、ナイトランの経験不足だけが心配なところ。
6時過ぎには会場に到着するものの危うく通り過ぎそうになり、直前から同行していた人に声をかけてもらって彷徨うのを回避。
次第に夜が明けて雲の具合が分かってきて、想定よりも雲が厚く、雨に降られずにすむか微妙な感じで、雨装備を用意していないため一抹の不安を抱えつつ、羽織っていたウィンドジャケットを脱いでサドルバッグに収納。
受付、ブリーフィング、装備チェックを滞りなく終えてスタート。
市街地走行の下手さを露呈し、自分の前には誰もおらず、後ろには10人近くいる状態。市原市に入って暫くしてからようやく快適に走られるようになり、ペースアップ。
アップダウンをこなしながら離れたりくっついたりを繰り返しているうちに数名のグループになり、大多喜の城下町を抜けて程なくPC1のセブンイレブン上総大多喜バイパス店に到着。
で、ここで問題が発覚。BaseCampでポイント登録していたはずなんだけど、Edgeに転送できていなかった模様。今回は手前に大きな看板が店名入りで出ていた上に集団走行だったので通り過ぎるようなことはなかったけど、以降は単独走行時に通過する可能性が高いので次PCの距離を覚えておかないと。
PC1ではおにぎりと甘味を補充し、PC2の距離を再確認してリスタートというところでヘルメットのあご紐の留め具が外れてしまい、再装着に手間取っているうちに他の参加者に先行されて一人遅れての出発。
鴨川までは海沿いの国道を進む分かりやすい区間なのでマイペースで進みつつも、時折現れるトンネルを緊張しながら走り、鴨シーの手前で先行する人に追いつき、程なく3人での走行。このグループでPC2まで行くかなと思っていると、鴨シー前で2人が停車。チェックポイントがあったっけと思い停車してブルベカード確認して見るものの特に記載はなく、どうやら記念撮影だった模様。カードをしまっているうちに2人もリスタートして、自分一人が挙動不審な動きをして3人のグループのまま進み、海沿いを離れる直前で先頭の方がコースを離脱。近くに海鮮の良い店でもあるのかなと思いながら自分はコースどおりに進んで、PC2のセブンイレブン鴨川長狭中学校前店に到着。
コンビニ店内はやたら客が多く、しかも一人あたりの購入点数が多くてレジ待ちで結構な時間を要してしまう。他の方に伺ったところ近くの棚田で祭があり、その影響で混んでいるのではないかとのこと。そういえば鴨川には棚田があると聞いたことがあるなと思いながら、パスタと揚げ鶏を食べつつコーラを飲んで栄養補給。少々物足りないなと思ったけど、レジ待ちは解消されていなかったので手持ちの一口あんパンで済ませてからリスタート。
きれいにペダリングしていれば膝の痛みはなく、一時的な症状と判断。
ちょうど150 km程の地点が野島崎で、ここで一度停車し灯台をバックに記念撮影してからリスタート。
PC3は館山市内の設定になっていることとスタート地点からの距離を反芻しながら南房パラダイスを通過し、軽いアップダウンを繰り返しているうちに膝の痛みが再発。普段とはちょっと違う症状で、まだ100 km以上残っている距離走られるかやや心配になっているうちに館山市に突入。この辺りではPCが近いからとボトルの残量を気にしながらの給水。
PC3は自衛隊基地の近くと覚えていたけど、それよりかなり手前の地点でPC3のある距離に到達。距離を10 kmほど覚え違えた可能性が出てきたので、最寄りの自販機に立ち寄って給水の不安を解決しておいてから、次にセブンイレブン(今回のPCは全てセブン)が見えたらブルベカード確認しようと考えているうちに、自販機から1 kmもないところで発見。
ここは以前も立ち寄った事あるなと思いながら確認のために立ち止まったら他の参加者が目に入り、自分がPCの位置を覚え違えしていたことが判明しつつPC3のセブンイレブン館山大賀店に14:40頃に到着。
館山市街を通過後に林道に入り、丘を越える。ここは予想ほどに斜度は厳しくなく、膝への負担も少なく楽しみながらの走行。
丘を下りきって林道を終えた地域ではちょうど秋祭で山車や神輿が幾つも出ていて、これらを鑑賞しながら通過。アップダウンの繰り返しで再び膝に痛みを感じるようになり、ちょっと状態が良くないなあと思っているうちにPC4のセブンイレブン富津更和店に17時前に到着。ここは分かりやすい箇所にあるので迷う心配なし。
なお、PC到着時にサイコンから充電ケーブル外した際に電源が落ちてしまったようで、この時からリスタート直前までの時間は計測されず。幸い、ログは残っていたので心的ダメージは軽微。
すぐにマザー牧場まで6 kmの看板が出て、この距離はずっと登りなんだと分かって早々に戦意消失気味。夜の登坂は斜度の目安が付かず四苦八苦しているうちに膝の痛みが次第に強く持続的なものに。34-27のインナーローを多用して負担の軽減を計り、まだ頂上に着かないなあという言葉で思考が埋め尽くされていくころにようやく看板発見。ほっと一息つこうと思ったらあと1 kmの表示。
えっちらおっちら登っていくとライトアップが見えてきて、その辺りが頂上である事を確信。自転車では初めて来たマザー牧場で写真でも撮ろうかと思ったけど、何となく停車せずそのまま通過。
真っ暗な中でのダウンヒルと身構えていたらちょうど先行する車がいて、コース把握に大いに役立つ。次第に距離が離れて視界からはいなくなったけど、その頃には感覚も慣れてきて、危ない思いをすることもなく下山終了。
膝が少しでも回復していることを期待して漕ぎ始めるものの残念ながらそんなことはなく、痛みの少ない状態を探っているうちに前傾を深くして足腰への加重が少ない状態で巡航するのが最良の状態であることを掴む。この姿勢をずっと維持できる訳ではないけれど、これでゴールまで保たせる目処が立つ。
市街地まで出てきて信号停車が増えてくるとまた痛みがきつくなってきて、今度はこの対策を考え始める。クリート脱着時にひねりが入るのを回避するため、通常は左足をついて停車しているのを右足に変えることに。この場合は最初の一漕ぎで負担がかかることにはなるけど、何度か試してひねりが入るよりはマシと判断。これら2つの対策でゴールまで乗り切ろう。
木更津に入った頃から最後の休憩地点を考え始め、何となく残り35 kmを切った辺りにしようと目安にし、そこまで距離を稼いで休憩地点探し。程なくコンビニを発見するものの、これがセブンイレブン。今回はPC全てがセブンだったので、他の店舗にして目先を変えたいなとゆるゆる進んでいるうちに発見して、喜んでローソン袖ヶ浦駅前店に入店したのが19時過ぎ。
補給をしつつ家族にメッセージを入れて、ライトが全て点灯していることを確認してからリスタート。この後はほぼ市街地になるのでヘルメット装着のライトを自転車に戻す事も考えたけど、重量が気になる状態では無かったのと面倒だったのもあってそのまま。
市原まで進んでしばらくすると、往路で通過した箇所との重複が出てきて、ゴールまでの距離が少なくなっていることを実感。R357に出ると信号は少なくなり膝への負担をかけず一定ペースで走ることが出来、快調に距離を消化。ゴールは21時頃になりそう。
残り数キロまで進んだところで、前方に反射ベストの小径ライダーを発見。同日開催の200 km参加者のようなので声をかけてパス。その後程なく真下で乾いた音。手元は真っ暗で視認できないものの、ハンドルエンドに装着しているバックミラーを落としたと推測して停車。予想どおりミラーがなくなっている事を確認し、歩道に移動して数十メートル戻ったところに見える異物のところまで移動し、自分のものである事を確認して再装着。気を取り直してゴールへ向けてリスタート。
海沿いの道に出てすぐに公園が見えてきて、道路を離れて暗い中をゆっくり慎重に進んでゴール。ゴール時刻は20:58。直前まではもう少し早く着く見込みだったけど、やはり市街地はアベレージががっつり下がる。
30分ほど休ませてもらった後に帰宅すべく腰を上げてウィンドジャケットを羽織って自宅に向けてスタート。少しは膝が回復していることを期待していたけどそんな事は全くなく、体が冷えたためむしろ痛みが増している状態。
20 km/h程度でしばらくゆっくり走って温め直し、僅かばかりペースアップして夜でも交通量の多いR357を慎重に走って22時過ぎにようやく帰宅。
これまで脚を使い切ってペースを大幅に落としたり、腰や尻の痛みに耐えながらの走行は何度かあったけど、膝の痛みに耐えながらというのは初めてのことで、誤魔化しながらゴールには至ったけどその間に走行不能なまでに悪化しなかったのは幸い。
2日も経つと違和感を覚えることはあっても痛みになることはなくなり、膝を深く曲げないのが良さそう。ロングライド目的で楽なポジションをということで565はサドル位置を低めにしているので、SLR01と同じにした方が良いのかも。
膝の問題は置いといて、6時間ほどの余裕をもってゴールできたので、ペースとしては問題なし。今回のコースは難易度は低かったけど、もう少しペースを抑えれば、400 kmまではいけそうな感触を得られたのは収穫。
ただ、関東近辺で近いうちに出られそうな400 kmとなると、春まで待つ必要が。まあ、真冬に夜を徹して走れといわれても辛いだけなんだけど。
準備
今回はコースとPCをGarminに登録する他は特になく、前回と同じ装備。天気は曇りで最低気温が15度ということで長袖ジャージ、サーモショーツ、指なしグローブを基本として、寒い時間帯はウィンドジャケットを羽織る感じ。スタート前
朝4時起床。ぼーっとして身支度していると1時間以上かかって、5時過ぎに出発。会場の稲毛海浜公園まで20 kmも無いので、今回は自走。6時過ぎには会場に到着するものの危うく通り過ぎそうになり、直前から同行していた人に声をかけてもらって彷徨うのを回避。
次第に夜が明けて雲の具合が分かってきて、想定よりも雲が厚く、雨に降られずにすむか微妙な感じで、雨装備を用意していないため一抹の不安を抱えつつ、羽織っていたウィンドジャケットを脱いでサドルバッグに収納。
受付、ブリーフィング、装備チェックを滞りなく終えてスタート。
スタート - PC1
スタート直後は千葉市中心部を通るため信号停車が多く、ペースは上がらず体が温まることなく1時間ほどは我慢の時間帯。市街地走行の下手さを露呈し、自分の前には誰もおらず、後ろには10人近くいる状態。市原市に入って暫くしてからようやく快適に走られるようになり、ペースアップ。
アップダウンをこなしながら離れたりくっついたりを繰り返しているうちに数名のグループになり、大多喜の城下町を抜けて程なくPC1のセブンイレブン上総大多喜バイパス店に到着。
で、ここで問題が発覚。BaseCampでポイント登録していたはずなんだけど、Edgeに転送できていなかった模様。今回は手前に大きな看板が店名入りで出ていた上に集団走行だったので通り過ぎるようなことはなかったけど、以降は単独走行時に通過する可能性が高いので次PCの距離を覚えておかないと。
PC1ではおにぎりと甘味を補充し、PC2の距離を再確認してリスタートというところでヘルメットのあご紐の留め具が外れてしまい、再装着に手間取っているうちに他の参加者に先行されて一人遅れての出発。
PC1 - PC2
PC1を出てから暫くは走りやすい区間で、快調に走っているうちに御宿駅前の通過チェック。ブルベカードを出したついでにPC2の再確認しているうちに同行していた人は先行し、この人を目印に走れば良いかなと思っているとあっという間に見えなくなって単独走。鴨川までは海沿いの国道を進む分かりやすい区間なのでマイペースで進みつつも、時折現れるトンネルを緊張しながら走り、鴨シーの手前で先行する人に追いつき、程なく3人での走行。このグループでPC2まで行くかなと思っていると、鴨シー前で2人が停車。チェックポイントがあったっけと思い停車してブルベカード確認して見るものの特に記載はなく、どうやら記念撮影だった模様。カードをしまっているうちに2人もリスタートして、自分一人が挙動不審な動きをして3人のグループのまま進み、海沿いを離れる直前で先頭の方がコースを離脱。近くに海鮮の良い店でもあるのかなと思いながら自分はコースどおりに進んで、PC2のセブンイレブン鴨川長狭中学校前店に到着。
コンビニ店内はやたら客が多く、しかも一人あたりの購入点数が多くてレジ待ちで結構な時間を要してしまう。他の方に伺ったところ近くの棚田で祭があり、その影響で混んでいるのではないかとのこと。そういえば鴨川には棚田があると聞いたことがあるなと思いながら、パスタと揚げ鶏を食べつつコーラを飲んで栄養補給。少々物足りないなと思ったけど、レジ待ちは解消されていなかったので手持ちの一口あんパンで済ませてからリスタート。
PC2 - PC3
しばらくアップダウンの続く箇所を走ってから再度外房の海沿いに出て、先端の野島崎を目指しての平坦で信号の少ない区間。この途中で同じチームの3人グループが追いついてきて、しばらくは無賃乗車で楽をさせてもらったけど、速すぎて後ろについているだけでも結構脚を使う程。この途中で前行者の加速に対応するため踏み込んだ際に左膝に軽い痛みが走る。これを気にしているうちにローテーションが始まり、このスピードで前を引く脚力は無いので、このタイミングで集団から自主離脱。きれいにペダリングしていれば膝の痛みはなく、一時的な症状と判断。
ちょうど150 km程の地点が野島崎で、ここで一度停車し灯台をバックに記念撮影してからリスタート。
PC3は館山市内の設定になっていることとスタート地点からの距離を反芻しながら南房パラダイスを通過し、軽いアップダウンを繰り返しているうちに膝の痛みが再発。普段とはちょっと違う症状で、まだ100 km以上残っている距離走られるかやや心配になっているうちに館山市に突入。この辺りではPCが近いからとボトルの残量を気にしながらの給水。
PC3は自衛隊基地の近くと覚えていたけど、それよりかなり手前の地点でPC3のある距離に到達。距離を10 kmほど覚え違えた可能性が出てきたので、最寄りの自販機に立ち寄って給水の不安を解決しておいてから、次にセブンイレブン(今回のPCは全てセブン)が見えたらブルベカード確認しようと考えているうちに、自販機から1 kmもないところで発見。
ここは以前も立ち寄った事あるなと思いながら確認のために立ち止まったら他の参加者が目に入り、自分がPCの位置を覚え違えしていたことが判明しつつPC3のセブンイレブン館山大賀店に14:40頃に到着。
PC3 - PC4
コンビニ内を歩いている時に膝の痛みはなく、症状は軽そうだからこのまま注意しておけばペースダウンしたり痛みに耐えるようなことはならないかなと推測。PC3にはスタッフが来ていて、天気の話などしながら軽く補給を済ませ、モバイルバッテリーからサイコンへの給電設定をしてからリスタート。PC4までの距離や林道区間がある事を考えると暗く前に到着出来るかどうか微妙なところ。館山市街を通過後に林道に入り、丘を越える。ここは予想ほどに斜度は厳しくなく、膝への負担も少なく楽しみながらの走行。
丘を下りきって林道を終えた地域ではちょうど秋祭で山車や神輿が幾つも出ていて、これらを鑑賞しながら通過。アップダウンの繰り返しで再び膝に痛みを感じるようになり、ちょっと状態が良くないなあと思っているうちにPC4のセブンイレブン富津更和店に17時前に到着。ここは分かりやすい箇所にあるので迷う心配なし。
PC4 - ゴール
ここでもスタッフの方がいて、会話と補給をしているうちに他の参加者も続々到着。ここからゴールまでは80 kmほどの距離があり市街地も多いので、途中でもう一度休憩入れようと考えて食事は軽め。PCにいる間にも刻々と暗くなっているので、フロントライトの一つをヘルメットに移動させ全ての灯火類をオンにしてリスタート。なお、PC到着時にサイコンから充電ケーブル外した際に電源が落ちてしまったようで、この時からリスタート直前までの時間は計測されず。幸い、ログは残っていたので心的ダメージは軽微。
すぐにマザー牧場まで6 kmの看板が出て、この距離はずっと登りなんだと分かって早々に戦意消失気味。夜の登坂は斜度の目安が付かず四苦八苦しているうちに膝の痛みが次第に強く持続的なものに。34-27のインナーローを多用して負担の軽減を計り、まだ頂上に着かないなあという言葉で思考が埋め尽くされていくころにようやく看板発見。ほっと一息つこうと思ったらあと1 kmの表示。
えっちらおっちら登っていくとライトアップが見えてきて、その辺りが頂上である事を確信。自転車では初めて来たマザー牧場で写真でも撮ろうかと思ったけど、何となく停車せずそのまま通過。
真っ暗な中でのダウンヒルと身構えていたらちょうど先行する車がいて、コース把握に大いに役立つ。次第に距離が離れて視界からはいなくなったけど、その頃には感覚も慣れてきて、危ない思いをすることもなく下山終了。
膝が少しでも回復していることを期待して漕ぎ始めるものの残念ながらそんなことはなく、痛みの少ない状態を探っているうちに前傾を深くして足腰への加重が少ない状態で巡航するのが最良の状態であることを掴む。この姿勢をずっと維持できる訳ではないけれど、これでゴールまで保たせる目処が立つ。
市街地まで出てきて信号停車が増えてくるとまた痛みがきつくなってきて、今度はこの対策を考え始める。クリート脱着時にひねりが入るのを回避するため、通常は左足をついて停車しているのを右足に変えることに。この場合は最初の一漕ぎで負担がかかることにはなるけど、何度か試してひねりが入るよりはマシと判断。これら2つの対策でゴールまで乗り切ろう。
木更津に入った頃から最後の休憩地点を考え始め、何となく残り35 kmを切った辺りにしようと目安にし、そこまで距離を稼いで休憩地点探し。程なくコンビニを発見するものの、これがセブンイレブン。今回はPC全てがセブンだったので、他の店舗にして目先を変えたいなとゆるゆる進んでいるうちに発見して、喜んでローソン袖ヶ浦駅前店に入店したのが19時過ぎ。
補給をしつつ家族にメッセージを入れて、ライトが全て点灯していることを確認してからリスタート。この後はほぼ市街地になるのでヘルメット装着のライトを自転車に戻す事も考えたけど、重量が気になる状態では無かったのと面倒だったのもあってそのまま。
市原まで進んでしばらくすると、往路で通過した箇所との重複が出てきて、ゴールまでの距離が少なくなっていることを実感。R357に出ると信号は少なくなり膝への負担をかけず一定ペースで走ることが出来、快調に距離を消化。ゴールは21時頃になりそう。
残り数キロまで進んだところで、前方に反射ベストの小径ライダーを発見。同日開催の200 km参加者のようなので声をかけてパス。その後程なく真下で乾いた音。手元は真っ暗で視認できないものの、ハンドルエンドに装着しているバックミラーを落としたと推測して停車。予想どおりミラーがなくなっている事を確認し、歩道に移動して数十メートル戻ったところに見える異物のところまで移動し、自分のものである事を確認して再装着。気を取り直してゴールへ向けてリスタート。
海沿いの道に出てすぐに公園が見えてきて、道路を離れて暗い中をゆっくり慎重に進んでゴール。ゴール時刻は20:58。直前まではもう少し早く着く見込みだったけど、やはり市街地はアベレージががっつり下がる。
ゴール後
スタッフの他に200 kmのゴール後の方が何人かいる中でゴール受付を無事終えて、300 km認定のバッチ獲得。スタッフが用意してくれている軽食やカップ麺を有り難く頂きながら軽く雑談。30分ほど休ませてもらった後に帰宅すべく腰を上げてウィンドジャケットを羽織って自宅に向けてスタート。少しは膝が回復していることを期待していたけどそんな事は全くなく、体が冷えたためむしろ痛みが増している状態。
20 km/h程度でしばらくゆっくり走って温め直し、僅かばかりペースアップして夜でも交通量の多いR357を慎重に走って22時過ぎにようやく帰宅。
これまで脚を使い切ってペースを大幅に落としたり、腰や尻の痛みに耐えながらの走行は何度かあったけど、膝の痛みに耐えながらというのは初めてのことで、誤魔化しながらゴールには至ったけどその間に走行不能なまでに悪化しなかったのは幸い。
2日も経つと違和感を覚えることはあっても痛みになることはなくなり、膝を深く曲げないのが良さそう。ロングライド目的で楽なポジションをということで565はサドル位置を低めにしているので、SLR01と同じにした方が良いのかも。
膝の問題は置いといて、6時間ほどの余裕をもってゴールできたので、ペースとしては問題なし。今回のコースは難易度は低かったけど、もう少しペースを抑えれば、400 kmまではいけそうな感触を得られたのは収穫。
ただ、関東近辺で近いうちに出られそうな400 kmとなると、春まで待つ必要が。まあ、真冬に夜を徹して走れといわれても辛いだけなんだけど。
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