ツール・ド・八ヶ岳 2017

今年もヒルクライム初戦は八ヶ岳。例年に無く気温が上がりそうだけど、天気予報が外れたときも考えて衣類は多めに準備。

例年どおり当日受付のため3時過ぎに出発して、7時過ぎにアップ開始。早朝はまだ肌寒かったけど、予報どおりどんどん気温が上がっていき、半袖ジャージ・膝上のレーパン・指切りグローブでいけそう。
15分ほどかけてゆっくりペースを上げて、10分ほど200 Wattsを維持して発汗量を増やし、5分クールダウンでアップ終了。
いつもなら荷物預け終了直前まで防寒着を羽織って坂道でのアップをするところだけど、今年はすぐ預けて身軽になっての走行。
スタート地点に戻ると既に整列が始まっていたので、自分も列に加わって待機。


スタート直後に周囲に釣られてしって心拍上がる前に出力を上げてしまい、数分後にペース落ち着かせてから仕切り直し。いつもながら掛かりが悪い。
10分を過ぎたあたりから抜かれるよりも抜く方が増えてきて、同一カテゴリーの人を見つけては追いついてパスする感じで進むものの、序盤に盛大に抜かれた割りに抜き返す人数が少ない印象。
30分経過時点でゴールタイムの概算をすると、15 km地点で50分、ゴール地点で80分を切れそうな感じ。二年前は80分を僅かに切るタイムだったはずなので、自己記録は更新出来そうな感じで、適度なペースを刻めていると判断して走行。
ハーフコースのゴールになる15 km地点を通過したのが50分を数十秒切るくらいでほぼ目算どおり。ただ、もっと早く通過した記憶が頭をよぎり、ちょっと違和感を覚えつつコース後半へ。

後半になると同一カテゴリーの人が視界に入る機会が減って目標を立てにくくなるのが通年だけど、今回は殆どの場面で前を追う展開になって走りやすい。
残り3 kmになったところで再度ゴールタイムの予測を見積もり直しても余裕をもって80分を切れそうな感じ。
が、ここでペースが鈍り始め、視界に入っている3人との10秒ほどの差が詰まらなくなってきて、このままラスト500 mの表示を通過。最後のカーブを抜けてゴールまでが遠く、79分30秒を僅かに切れずにラインを通過。
数日前の積雪もあってか例年以上に立派な雪の壁が出来上がっていたので、記念撮影をしてから下山開始。


スキー場のロッジまで下ったところで軽食を取りつつ順位をチェック。やはり期待よりも悪い内容で、やや失望しつつ駐車場まで下山して撤収。
帰宅後にログをStravaにアップすると、コース全体では自己記録ではなくセカンドベストとの表示。もしやと思って確認すると、3年前に78分台を出していたことが発覚。
15 km通過時に感じた違和感は正しく、緩い目標設定を緩く達成しただけということが判明。自己記録更新を目標としているのであれば具体的に頭に入れておく必要があるのに、これを怠ってしまったという失態。

加えて、ここ2回はスキー場手前の平坦な区間を集団で走りたいとか、ハーフコース過ぎたところまで力を残しておきたいとか要らないことを考えすぎている気がする。

ということで、目標に挑むことなく終えたという反省点の多いイベントに。

コメント