Reynolds Attack後輪のタイヤ交換で大苦戦

後輪の摩耗が進んで傷も多くなってきたので交換。ついでにリムテープを変えようとしたところで大苦戦。

先ずはタイヤ外して購入時から使用していたリムテープを剥がしてリムを清掃。ここまでは特に問題なし。用意したリムテープはStans No Tubesのチューブレスリムテープ 21mm幅。思っていたよりも粘着力が弱いので真っ直ぐになるように調整しながら2周分巻いてからバルブを通すための穴を開けてバルブ取り付けて準備完了。
交換するタイヤは前回と同じSchwalbe Pro One Evo TL-Easy 25cで、簡単にはめ込みとビード上げを済ませたと思ったら空気漏れ。ここから長い道のりの始まり。

空気漏れはバルブホールからで、3気圧以上は維持できない状態。バルブの密着度が足りないかと思って何度か引っ張ってみたりシーラント入れても治らず、仕方ないので一旦タイヤ外して状態を確認しようと思ったらビードが落ちない。握力の限り押し込んでようやく片側を落とすことに成功したけどもう片方はどうにも厳しいので、片側だけ外した状態でバルブ周りの確認。
バルブを引っ張ったときの影響かリムテープに小さな傷が見つかったのでこれを覆うようにバルブを調整して空気を入れてみたけど状態は変わらず。
リムテープ張り直した方が良いなと思ったけど今度はどうにもビードが落ちてくれず、次第に握力が下がってきたので予想外の翌日へ持ち越し。

一晩寝て握力回復したところで改めてビード落としを再開。片側は落とせたけどもう一方はどうにもならない。新しいリムテープが前のものより分厚いことによると思われたので、リムテープを先に剥がしてからグリグリこじってようやく振り出しに戻る。
巻き直しは前回より慎重に行って、バルブホールも最小限だけ開けて、もう一度バルブとタイヤを装着。この辺りになるとタイヤ装着が怖い。

祈るようにビードを上げて空気圧を上げていくと、またしても空気漏れ。。。バルブ交換しか対応策は無く、それにはもう一度ビードを落とす必要が。。。
休憩がてらバルブ購入に出かけ、帰宅後に気合いを入れ直して再挑戦。なけなしの握力を振り絞って片側のビード落としに成功して、バルブ交換の後に空気入れ。
最初はエア漏れがあったもののバルブを引き上げたところでピタッと収まり、ようやく解決。この後高圧で一晩馴染ませ、翌朝高圧を保っていることを確認の上でシーラント入れて今回の作業完了。

結局のところバルブのゴムが劣化して新しいリムテープに密着出来なくなっていたのが原因で、これに気づき対応するまでにリムテープ一回分とシーラント二回分をムダにすることに。頻繁に行う作業でもないし、リムテープとバルブは一緒に交換した方が良さそう。

手を酷使した結果、その後数日は握力低下したままで不便な思いをすることに。あまりに必死の作業だったため写真などは無し。

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