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3月に400 kmを完走し、次はこれしか無かろうということで600 kmに挑戦。
富士ヒルクライムが終わってからにしようと思って探して、袖ケ浦スタート/ゴールで坂もそれほど厳しくないこれがベストと判断。
次に装備の更新。フードポーチを追加して、充電装備や補給食のベースにしたことでジャージのポケットがかなりすっきり。
ツール缶を使うかボトル2本にするかは直前まで迷い、全体的に気温が上がらない予報のためツール缶を選択。
防寒着と雨具はアームウォーマー、ニーウォーマー、レインジャケット。2日目の午後から雨になるものの気温は大きくは下がらない予報のため、レインパンツは省略しウィンドジャケットもレインジャケットで代用することに。
そして、今回の準備で一番大事なのが宿泊の決定。350 kmあたりの成田でホテル取るか、400 kmまで距離を稼いで健康ランド太陽の里の仮眠室に入るか、あるいは宿泊せずに仮眠だけでし凌ぐか。前回の400 kmでは寝ずに走り続けてゴール後に仮眠を取る方式にしたけど、今回は距離が長いし睡眠後のパフォーマンスを把握したいということもあって、健康ランド利用に決定。夜1時か2時くらいには着くんじゃないかという目算。
その他の準備はほぼこれまでのものを踏襲だけど、各PCの距離・店舗を書き留めたものをトップチューブに貼り付けて残り距離の目安に。
PC3ではスタッフが待機していて、不動峠は落ち葉や苔で滑りやすく要注意であることを改めて通知していたので、心に留めて14時前にはリスタート。
下山途中にアクシデントに遭遇し、僅かながらこのサポートをしてから改めて下山。ブレーキが効きにくい上に道幅が狭いので、ブラインドコーナーでは過剰な程に減速。
下山してからは昔バイトで毎週車で通っていた道路に出て、当時からさほど変わっていない懐かしい風景を眺めつつ走っていると、思っていたよりも気温が上がりかつ短いアップダウンの繰り返しにダメージを食らう。
途中で一人抜いたかなという程度でずっと単独走のまま笠間市に抜ける道祖神峠に入り、昔の記憶だとこの峠は距離短かったよなと思っていると早々にインナーロー固定になりそれでもギアが足りない状態。
低ケイデンスでも余裕が無く、こんなに厳しい坂だったっけと思ってメーターの勾配を見ると10%を超える箇所が幾つもあり、車で通ってた頃は斜度なんて気にしてなかったなと現実逃避していると遠目にAJ千葉ジャージの方を発見。
この方は斜度が厳しいところは降車してしばらく押してから再度走り出すスタイル。走っている間はほぼ同じペースで、押しているときに一気に距離を縮めて、頂上手前で前に出て下山開始。と思いきや地脚は相手の方があるようで、早々に抜き返されてそのうち視界から消える。登りでは無理しない方が良いよなと再認識。
PC3を出てから40 km近くを気温高めの中で走り、途中2つの峠も有ったので水の残量が乏しくなったので、途中の自販機で水を補充。
笠間市街を通過するとまたアップダウンが出てきて更にダメージを食らいつつも栃木に入り、左膝に違和感が出てきた頃に見込みよりかなり遅れて17時頃にPC4到着。
PC4ではスタッフからどら焼きの差し入れがあり、有り難くいただく。雑談していると今回トラブルが多めということだったので、走行時の安全確保を改めて意識。
なお、ここのスタッフは夜通しで都合12時間以上PC4(反時計回りだとPC6)に居るということで、いつもながら頭の下がる思い。
ここまで200 km強しか進んでおらず、想定より遅れ気味な上に脚も消耗しているので、宿泊予定の健康ランドに到着するのはかなり遅れて3時頃にずれ込む可能性が。スタッフや他の参加者から成田で比較的値段の安い宿の情報を得られたので、次のPCまで走りながら考えることにしてリスタート。
左膝の違和感は腿上げを意識していると悪化しないことが分かってきたので、以降はこれを徹底することに。昨年走った300でも左膝が痛んだので、左のペダリングが良くないらしい。
次第に暗くなる状況に応じてライトを点けつつ今回最長の70 km強の区間を走って、PC5に到着。
快調に走れているし、この後も平坦追い風の好条件が続くので、当初予定していた宿泊地のままにすることとして、しっかり夕食を取って、アームウォーマーを装着してから21時前にリスタート。
PC6までの区間でコースの半分を超えるため、途中反時計回り組とすれ違い。最初は手を振っていたけど暗い中なのであまり有効では無く、しばらくするうちに田園地帯で迷惑をかける人もいないということでベルでの挨拶がお互いに定着。
これがちょうど良い刺激になって飽きたり眠くなることもなく進み、成田市に入ったところでPC6に到着。
ここでは時計回りと反時計回り両方が入り交じっていて、スタートから12時間以上経過しているとは思えないほどブルベ参加者で賑わっていて、少々時間感覚が崩れる。
パンやおにぎりには飽きてきたので、目先を変えるためプリングルスをモンスターエナジーで流し込んで、携行食もスニッカーズやブラックサンダーというジャンク感あふれる取り合わせ。疲れてはきているけど、こんな物を食べる余裕があるならまだ大丈夫そう。60 km程先の宿泊予定地に着くのは2時頃になるかなと算段をつけて23:15頃リスタート。
引き続き追い風の中で快調に九十九里まで進み、脚を使わずとも30 km/hを軽く超える条件で走るものの、最後の10 km程は早く宿に着かないかなとばかり考えるようになり、頭は休みを欲しがっているんだと認識。太陽の里に到着したのが1:30を過ぎたころで、初日のゴール。
シャワーで汗を洗い落としてすぐ仮眠室に移動して5時まで就寝。
外に出てみると雲が厚く、予報より雨量が多そうな気配を感じつつ数キロ先のPC7に到着。次のPCまでは50 km程だしまだ空腹感もないため軽めの補給で済ませてリスタート。
北風は今日も続いているので、野島崎までは楽に行けそうな感触だったけど、PC6の後にすぐ海沿いを離れて山中のアップダウンを繰り返す区間に。
こうなると風向きはあまり関係なく、寝起きでまだ体が十分に動いていない中でペースが上がらないまま一つずつと登りをこなしていくものの、三石山の登りがきつくて苦戦しているうちに空腹感を感じるようになってきたので、エナジーバーを一口囓りつつどうにか頂上に至って少し下ったところでようやくダム湖畔にあるPC7に8:30頃到着。
PC7では宿泊しなかったと思われる参加者数人がいて、軽く話してから改めての朝食を時間かけてしっかり食べてからリスタートしてすぐに鴨川有料道路を下って海岸沿いに出て、改めて追い風の恩恵を受けつつ一気に野島崎に向かっているところでポツポツと水滴が顔に。
雨の降り出しが思っていたよりも早く、本降りになる前になるべく距離を稼いでおこうと道中の海の幸が美味しそうな店も素通りして野島崎のすぐ先にあるPC8に到着し、昼食にはまだ早いので軽食だけで済ませて10:40リスタート。
程なく本降りになってきたので、道端の木の下でレインジャケットを羽織ってスローペースのまま進み、ぼろぼろの状態でPC10に到着したのが13時頃。ここには先客がいたので少し話してから昼食。気温下がってきたので暖かい汁物欲しくてカップラーメンを選択。おかずで揚げ物を食べたりしているので、胃の方はまだ余裕が有りそう。
最後の区間に向けて気合いを入れ直してリスタート。
マザー牧場からの下りは雨で路面が滑りやすく視界も良くないため過剰気味に慎重に走り、後方からエンジン音聞こえてきたらすぐ路肩に寄せて先行してもらうのを繰り返してちっとも楽しくないダウンヒル完了。
あとは向かい風の中で平坦を進むだけなんだけど、市街地多めなのでストップアンドゴーを繰り返してペースは上がらないままグレーチングやマンホールに注意しつつ距離を消化。
いつものことだけど残り距離が10キロを切ってくると早く終わらないかなという思考が脳内の殆どを占めてきて、サイコンで残り距離を確認する頻度が上がってくる。最後まで楽しむ余裕を持てるようになれれば良いんだけど。
そうこうしているうちに見覚えのある風景が出てきて、袖ケ浦海浜公園へ向かう一本道へ。ゆっくりと受け付けへ向かって、15時過ぎにスタートから32時間を過ぎたところで無事ゴール。
ゴール手続を無事終え、ずぶ濡れの体を乾かして冷えを防ぎたいのでロールキャベツとゆで卵を有り難くいただいてから離脱して駐車場へ。
夕食は家で食べられそうだなと思ってすぐ帰路についたものの、高速に乗ってすぐ強烈な眠気に襲われて、SAを通過した直後なのでどこかで高速降りてでも仮眠した方が良いのかと考えているうちに渋滞区間に。
ブレーキとアクセルを細かく踏み換える作業が出てきたことで目が覚めて、珍しく渋滞に感謝しつつ無事帰宅。
翌日は午前休を取ってゆっくり休むつもりだったけど、ドロドロの自転車洗ってオイル指したら終了。
冬から300, 400と走って今回で600も完走したので、SR認定に200を残すのみ。特にSRは狙っていなかったけど、200か300なら1日で走れるし秋に都合のつきそうなものが有れば狙ってみようかと検討中。
富士ヒルクライムが終わってからにしようと思って探して、袖ケ浦スタート/ゴールで坂もそれほど厳しくないこれがベストと判断。
準備
先ずは減らした体重を戻すべく富士ヒルクライム後は暴食の日々。次に装備の更新。フードポーチを追加して、充電装備や補給食のベースにしたことでジャージのポケットがかなりすっきり。
ツール缶を使うかボトル2本にするかは直前まで迷い、全体的に気温が上がらない予報のためツール缶を選択。
防寒着と雨具はアームウォーマー、ニーウォーマー、レインジャケット。2日目の午後から雨になるものの気温は大きくは下がらない予報のため、レインパンツは省略しウィンドジャケットもレインジャケットで代用することに。
そして、今回の準備で一番大事なのが宿泊の決定。350 kmあたりの成田でホテル取るか、400 kmまで距離を稼いで健康ランド太陽の里の仮眠室に入るか、あるいは宿泊せずに仮眠だけでし凌ぐか。前回の400 kmでは寝ずに走り続けてゴール後に仮眠を取る方式にしたけど、今回は距離が長いし睡眠後のパフォーマンスを把握したいということもあって、健康ランド利用に決定。夜1時か2時くらいには着くんじゃないかという目算。
その他の準備はほぼこれまでのものを踏襲だけど、各PCの距離・店舗を書き留めたものをトップチューブに貼り付けて残り距離の目安に。
スタート前
5時に自宅を出て6時過ぎに袖ケ浦海浜公園に到着。天気が良いし時間もあるので余裕をもって準備を終えて出走手続。ブリーフィングの後に第一ウェーブで7時スタート。スタート - PC3
時計回りと反時計回りが入り交じってのスタートのため、早々にばらけて多くても3人、場面によっては単独走。北風のため向かい風気味の平坦基調でPC1を通過し、佐倉の歴博前の少し先にあるPC2で早めの昼食。大盛りパスタは多すぎたかなと思いつつ、有料道路の若草大橋で利根川を渡って茨城へ入り、牛久大仏近くを通過して順調にPC3に到着。PC3ではスタッフが待機していて、不動峠は落ち葉や苔で滑りやすく要注意であることを改めて通知していたので、心に留めて14時前にはリスタート。
PC3 - PC4
リスタート時には3人でパックになって走っていたものの峠にさしかかる頃にはほぼ単独走の状態。最初の峠ということでペースを抑え気味に淡々と登りつつ、こんな狭い道で翌週にはヒルクライムレース(ツールド筑波は天候のため中止)やるのかと思っているうちに頂上に到達。不動峠は初めてだったので記念撮影後に慎重に下山。下山途中にアクシデントに遭遇し、僅かながらこのサポートをしてから改めて下山。ブレーキが効きにくい上に道幅が狭いので、ブラインドコーナーでは過剰な程に減速。
下山してからは昔バイトで毎週車で通っていた道路に出て、当時からさほど変わっていない懐かしい風景を眺めつつ走っていると、思っていたよりも気温が上がりかつ短いアップダウンの繰り返しにダメージを食らう。
途中で一人抜いたかなという程度でずっと単独走のまま笠間市に抜ける道祖神峠に入り、昔の記憶だとこの峠は距離短かったよなと思っていると早々にインナーロー固定になりそれでもギアが足りない状態。
低ケイデンスでも余裕が無く、こんなに厳しい坂だったっけと思ってメーターの勾配を見ると10%を超える箇所が幾つもあり、車で通ってた頃は斜度なんて気にしてなかったなと現実逃避していると遠目にAJ千葉ジャージの方を発見。
この方は斜度が厳しいところは降車してしばらく押してから再度走り出すスタイル。走っている間はほぼ同じペースで、押しているときに一気に距離を縮めて、頂上手前で前に出て下山開始。と思いきや地脚は相手の方があるようで、早々に抜き返されてそのうち視界から消える。登りでは無理しない方が良いよなと再認識。
PC3を出てから40 km近くを気温高めの中で走り、途中2つの峠も有ったので水の残量が乏しくなったので、途中の自販機で水を補充。
笠間市街を通過するとまたアップダウンが出てきて更にダメージを食らいつつも栃木に入り、左膝に違和感が出てきた頃に見込みよりかなり遅れて17時頃にPC4到着。
PC4ではスタッフからどら焼きの差し入れがあり、有り難くいただく。雑談していると今回トラブルが多めということだったので、走行時の安全確保を改めて意識。
なお、ここのスタッフは夜通しで都合12時間以上PC4(反時計回りだとPC6)に居るということで、いつもながら頭の下がる思い。
ここまで200 km強しか進んでおらず、想定より遅れ気味な上に脚も消耗しているので、宿泊予定の健康ランドに到着するのはかなり遅れて3時頃にずれ込む可能性が。スタッフや他の参加者から成田で比較的値段の安い宿の情報を得られたので、次のPCまで走りながら考えることにしてリスタート。
PC4 - 宿泊地点
少し長めに休んだことで脚が回復したようで、PC4手前で感じていた重さは薄らぎ、かつ茨城に戻って南下し始めたことで追い風になったことで再び快調な走りに。あと、日が傾いて気温が落ち着いてきたことも大きい。左膝の違和感は腿上げを意識していると悪化しないことが分かってきたので、以降はこれを徹底することに。昨年走った300でも左膝が痛んだので、左のペダリングが良くないらしい。
次第に暗くなる状況に応じてライトを点けつつ今回最長の70 km強の区間を走って、PC5に到着。
快調に走れているし、この後も平坦追い風の好条件が続くので、当初予定していた宿泊地のままにすることとして、しっかり夕食を取って、アームウォーマーを装着してから21時前にリスタート。
PC6までの区間でコースの半分を超えるため、途中反時計回り組とすれ違い。最初は手を振っていたけど暗い中なのであまり有効では無く、しばらくするうちに田園地帯で迷惑をかける人もいないということでベルでの挨拶がお互いに定着。
これがちょうど良い刺激になって飽きたり眠くなることもなく進み、成田市に入ったところでPC6に到着。
ここでは時計回りと反時計回り両方が入り交じっていて、スタートから12時間以上経過しているとは思えないほどブルベ参加者で賑わっていて、少々時間感覚が崩れる。
パンやおにぎりには飽きてきたので、目先を変えるためプリングルスをモンスターエナジーで流し込んで、携行食もスニッカーズやブラックサンダーというジャンク感あふれる取り合わせ。疲れてはきているけど、こんな物を食べる余裕があるならまだ大丈夫そう。60 km程先の宿泊予定地に着くのは2時頃になるかなと算段をつけて23:15頃リスタート。
引き続き追い風の中で快調に九十九里まで進み、脚を使わずとも30 km/hを軽く超える条件で走るものの、最後の10 km程は早く宿に着かないかなとばかり考えるようになり、頭は休みを欲しがっているんだと認識。太陽の里に到着したのが1:30を過ぎたころで、初日のゴール。
シャワーで汗を洗い落としてすぐ仮眠室に移動して5時まで就寝。
宿泊地点 - PC9
目覚ましより数分早く起床。買い込んでいたスニッカーズで頭に栄養をやってからシャワーで寝癖を直し、身支度整えて6時前に2日目のスタート。到着時には自転車は自分の分しか無かったけど、朝には2台増えていた。外に出てみると雲が厚く、予報より雨量が多そうな気配を感じつつ数キロ先のPC7に到着。次のPCまでは50 km程だしまだ空腹感もないため軽めの補給で済ませてリスタート。
北風は今日も続いているので、野島崎までは楽に行けそうな感触だったけど、PC6の後にすぐ海沿いを離れて山中のアップダウンを繰り返す区間に。
こうなると風向きはあまり関係なく、寝起きでまだ体が十分に動いていない中でペースが上がらないまま一つずつと登りをこなしていくものの、三石山の登りがきつくて苦戦しているうちに空腹感を感じるようになってきたので、エナジーバーを一口囓りつつどうにか頂上に至って少し下ったところでようやくダム湖畔にあるPC7に8:30頃到着。
PC7では宿泊しなかったと思われる参加者数人がいて、軽く話してから改めての朝食を時間かけてしっかり食べてからリスタートしてすぐに鴨川有料道路を下って海岸沿いに出て、改めて追い風の恩恵を受けつつ一気に野島崎に向かっているところでポツポツと水滴が顔に。
雨の降り出しが思っていたよりも早く、本降りになる前になるべく距離を稼いでおこうと道中の海の幸が美味しそうな店も素通りして野島崎のすぐ先にあるPC8に到着し、昼食にはまだ早いので軽食だけで済ませて10:40リスタート。
PC9 - PC10
ここからは向かい風になるため一気にペースが落ちて、25 km/hも出ない中で雨量が気になるようになってきて、いつレインジャケットを羽織るか考えているところでビンゴバーガーの屋台がある道の駅前を通過。出来ればここで昼食にしたかったけど、数人並んでいるしやはり雨が気になるし体冷えてしまいそうだなと考えてここも通過して、今回もグルメ要素皆無になることが確定。程なく本降りになってきたので、道端の木の下でレインジャケットを羽織ってスローペースのまま進み、ぼろぼろの状態でPC10に到着したのが13時頃。ここには先客がいたので少し話してから昼食。気温下がってきたので暖かい汁物欲しくてカップラーメンを選択。おかずで揚げ物を食べたりしているので、胃の方はまだ余裕が有りそう。
最後の区間に向けて気合いを入れ直してリスタート。
PC10 - ゴール
リスタート後すぐのマザー牧場への登りが最後の難所。とは言っても斜度がきついのは4キロに満たない程度なので、ペースはともかく脚をつくことなく頂上に到達。折角なので看板前で写真を撮っておこうと思ったけど雨量が多くて構図を考える余裕が無くて雑に済ませてしまう。マザー牧場からの下りは雨で路面が滑りやすく視界も良くないため過剰気味に慎重に走り、後方からエンジン音聞こえてきたらすぐ路肩に寄せて先行してもらうのを繰り返してちっとも楽しくないダウンヒル完了。
あとは向かい風の中で平坦を進むだけなんだけど、市街地多めなのでストップアンドゴーを繰り返してペースは上がらないままグレーチングやマンホールに注意しつつ距離を消化。
いつものことだけど残り距離が10キロを切ってくると早く終わらないかなという思考が脳内の殆どを占めてきて、サイコンで残り距離を確認する頻度が上がってくる。最後まで楽しむ余裕を持てるようになれれば良いんだけど。
そうこうしているうちに見覚えのある風景が出てきて、袖ケ浦海浜公園へ向かう一本道へ。ゆっくりと受け付けへ向かって、15時過ぎにスタートから32時間を過ぎたところで無事ゴール。
ゴール後
受付しつつ話していると、自分より先にゴール済みの4-5人はいずれも時計回りとのこと。風向きの影響で、今回は時計回りの方がペース上げやすかった模様。ゴール手続を無事終え、ずぶ濡れの体を乾かして冷えを防ぎたいのでロールキャベツとゆで卵を有り難くいただいてから離脱して駐車場へ。
夕食は家で食べられそうだなと思ってすぐ帰路についたものの、高速に乗ってすぐ強烈な眠気に襲われて、SAを通過した直後なのでどこかで高速降りてでも仮眠した方が良いのかと考えているうちに渋滞区間に。
ブレーキとアクセルを細かく踏み換える作業が出てきたことで目が覚めて、珍しく渋滞に感謝しつつ無事帰宅。
翌日は午前休を取ってゆっくり休むつもりだったけど、ドロドロの自転車洗ってオイル指したら終了。
冬から300, 400と走って今回で600も完走したので、SR認定に200を残すのみ。特にSRは狙っていなかったけど、200か300なら1日で走れるし秋に都合のつきそうなものが有れば狙ってみようかと検討中。
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