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固定ローラー更新ということで、悩んだ結果Wahoo KICKR SNAPを選択。
検討時に候補に挙がっていたのは以下の感じ。
Tacx Neo Smart : パワー計測の精度と静粛性のいずれも優れるダイレクトドライブ方式のスマートトレーナーだけど、高価で重い。特に重量は20 kgもあると屋内でも持ち運びは厳しい。
Wahoo KICKR SNAP : ダイレクトドライブ方式に比べると精度は劣るけど、重量はやや軽く何とか持ち運べそう。静粛性もまずまずの様子。
GROWTAC GT-Roller3 : 負荷手動調整の前輪固定ローラー。軽量で静粛性も良好。
Neo Smartを都度持ち運ぶのは現実的でないというか、いつか落として床か自分の足を痛めそうなので二の足を踏んで、GT-Rollerは売りの一つの実走感は3本ローラーほどでは無いと判断して、最終的には消去法での選択。
設置とキャリブレーション
取説の記述に沿って設置して、先ずはパワー値の比較。
スマホアプリからSpindown(キャリブレーション)を選択して、37 kn/hになるまでスピード上げてペダリング停止し、しばらく空転したところでSpindownは完了。
この状態で比べると、Rotor 2 in PowerよりKICKIR SNAPの方が40 Watts程も低くて、いくらRotorの方が高めに出ているとはいっても差が大きすぎ。Wahooのサイトをあさってローラーとタイヤの接触度が重要であることを把握。最初は滑らない程度にしていたけど、これでは不十分らしい。標準としては軽く接触する状態からハンドルを2回転させるとあったのでこれに沿って調整してSpindown(キャリブレーション)を実施の上で再度比較したら、大幅に改善したものの未だ差が大きい。別のページではSpindown時にアプリが出す時間(ペダリング停止からSpindown完了まで)が10 - 15秒に収まらない時はハンドルを1/4回転ずつ増やすよう指示があるので、調整を繰り返して2.5回転というハンドルがかなり重くなりタイヤも潰れた状態がベストな設定になることを確認。
いずれもWahooのサイトから分かることではあるけど、分散した情報をつなぎ合わせてのことなので、ちょっと分かりにくい。
コツが分かってしまえばルーチン化出来ることだし、固定ローラー使用時はウォーミングアップに15分かけているので、毎回のSpindown操作にも不都合は無し。
ノイズ・振動
ローラー自体が出すノイズは小さいけど低負荷高ケイデンスの状態だと結構振動が大きかったものの、GROWTACのブルカットを敷いたことで大幅に低減出来て対策完了。フロントはホームセンターで買ったスポンジゴムで高さ調整。ブルカット使用 |
当初は本でフロント高さ調整 |
負荷調整
Zwiftや他の幾つかのトレーニングアプリでは負荷レベルが自動設定されるけど、手動で設定することも可能。Wahoo Fitnessだとコスト0になるけど、手元にスマホなりタブレットを配置しておく必要が有り、家族が使っている譜面台を借りたけど手を伸ばして画面にタッチするのは案外負担。
XertのWorkout機能でTarget Powerに合わせて負荷を変えることが出来るけど、負荷設定が変わるタイミングと自分の乗り方が合わないと極端に負荷が強くなってとても回せない状態になってしまいメニュー中断を強いられることが何度かあり、かえって使いづらい状態。
いろいろ試した結果サイコンで設定するのが一番手間が掛からないと判断し、対応する機種を物色して、続く。
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