乗鞍2018

ブログ1年ほど放置していたけど、久々にやらかしてしまったので反省文として。

今年のヒルクライムは八ヶ岳・車坂峠・富士ヒル・甘利山と出て、いずれも満足のいかない結果。一番マシだった富士ヒルで昨年並み。
そういうこともあって、乗鞍は今年こそ1:10切りを目指して。

前日に思っていたより雨が降っていたものの、当日は最高の天気。ゴール付近は濃霧で風が強いとの報告があったけど、霧についてはじきに解消しそうな感じ。

いつもどおりスタート直後は抑えめにして、数分後にペース確保して平均出力がジワジワ上がるのを時折チェックしつつ一度抜かれた人たちを抜き返す状態。
5 kmあたりでペースが合う人を見つけ、前に出たり下がったりしながら3本滝までは良いペース。この辺りでスズメバチのポイントを通過したけど、この時点ではあんな騒ぎになっていることを知らず、ああハチがいるなという程度で通り過ぎ、直後に走れなくなっている参加者や救急車のサイレンで刺された人がいるんだと察した程度。
が、その直後から急に力が入らなくなり、カーブで離されて追いつき直すことが出来ない状態。
まだ半分も進んでいないタイミングで出力が下がり始めたことにショックを受けつつもペースを作り直そうとしても出力低下に歯止めがきかず、一度抜き返した人たちに再度抜かれる状態が続き、いつ完全に脚を止めてしまおうか考え始める始末。
急勾配区間をボロボロの状態で進むうちに左脹ら脛に痙りかけの症状が出始め、位ヶ原通過時点で前年比で分単位の遅れを確認。
200 Wattsも出ているかどうかという所まで出力が落ちた状態で進んでいると例年より早めに始まった下山組とすれ違うようになり、狭いコース上で蛇行する人がいたりでペースを下げたり上げ直したりしているうちに久しぶりに脚を痙ってしまう。
脹ら脛ならすぐ回復するので走り続け、残り1 kmを通過。緩斜面でもスピードを上げることが出来ないまま進み、前年より3分以上タイムを落として失意の状態でゴール。

帰宅してからStravaやTreating Peaksでデータ確認し、次の状態だったことを把握。
完全にオーバーペース。せいぜいFTP 240 Wattsなのに、高い標高に関わらず10 Wattsも高い出力維持して、20分で脚を使い切ったという顛末。
タイム(前年比)

  • スタート - 3本滝 : -0:43
  • 3本滝 - 位ヶ原 : +1:43
  • 位ヶ原 - ゴール : + 2:08
ピークパワー

  • 5分、10分とも250 Watts台
  • 20分で247 Watts
  • 30分で240 Watts
  • 60分で226 Watts

今の所思いつく対策はサイコンのパワー表示の見直し。3秒とラップ平均を設定しているけど、ラップ平均はもっと長いサイクルに変えた方が良さそう。

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