ツールドちば 2010

今年も2日目と3日目の2日間のみの参加となったツールドちばだけど、数日前から天気予報は思わしくなく、多少の雨は覚悟してコンビニでビニールカッパなどの若干の雨対策。

10/10

当日は予報を上回る雨量で、大雨洪水警報が出る中で開催されるのかわからないままスタート地点の白子へ。車外へ出るのがためらわれるような状況だったけど、スケジュールどおり開始するとのことだったので、覚悟を決めて準備にかかる。すぐに小雨になると見越してPowerTap装備したままなのが心配。最近のは水没しなくなっているとは聞いているけど、これだけの雨量でも大丈夫なのか。

身支度に時間がかかったこともあって、スタートは20km/h組の最後方。序盤はひどい渋滞にあうかと思ったけど、出走を見送った人が多かったのか意外にスムーズに信号の多い箇所も通過。最初のASを再スタートする頃には雨量が減ってきて楽に走れるようになるかと期待したけど、山に入るとまた大雨。ブレーキ不足で接触したり飛び出したりしないことを特に注意するものの、第3AS手前の下りでは危うくガードレールに突っ込みそうになり、以降は下りでは下ハン持ってブレーキ時には一度軽くかけて水を飛ばしてからかけ直すよう注意する。

鴨川で海岸沿いにもどってくると雨は小降りになったので、どうやら山だけ雨量が多かったみたい。これで多少は安心して走れると思ったら、小道に入ったところでパンク。タイヤ側を確認してみると貫通する傷があって、これが原因のよう。タイヤの予備はないので、パッチをタイヤ側に貼って対応。この区間は砂・小石が多く段差もあってパンクしている人が非常に多い。

最後は雨が上がった状態でのゴール。とにかく風呂に入りたいので、早々に会場をあとにして宿へ移動。一風呂浴びてさっぱりしてからテレビを観ると、群馬(ゴルフ)も鈴鹿(F1)も快晴。房総半島が最後まで雨が残っていたんだろうか。

Time Riding : 6:08:05

Work : 1,760kJ

 

10/11

この日は前日とは対照的な雲一つ無い晴天で、朝からアームカバーも要らない暖かさ。


早めに宿を出て整列地点に着いたら最初のスタートグループになった。先導のバイクが見える位置を走り続け最初の登りになる鴨川有料道路へ。ここで集団がばらけ始め、切れてしまった人の前に出ているうちに先頭から遅れてしまい、10秒少々の差を詰められなくなって早くも脚が厳しくなってしまう。下りで簡単に追いついたのだからここで無理しなければ良かった。


通行止めによる迂回路案内が何カ所かにあったので、そのうち去年と違う道を通るだろうと思っていたら、とあるトンネルの手前から林道に入り、いきなり激しい勾配。どうなることかと思ったけど尾根に出てからは勾配がなだらかになり、狭い道のためペースがかなり抑えられたため従来のコースに復帰するまでは余裕をもって走れた。


昼食を取った第3AS以降はペースが上がって、加速のたびにインターバルがかかり次第にきつくなる。海岸沿いに戻る手前ではとうとう切れてしまい、ここからは一定のペースを保って負担を少なくする走り方に切り替え。10数人の集団を引く形でゴール地点に到着。といっても車に戻るため荷物を背負ってから白子まで20km走らないといけないので、休憩もそこそこに再スタート。


Time Riding : 7:42:19(車までの移動を含む)


Work : 2,483kJ


今まで経験したことが無いほどの雨中の走行で落車しなかったこととPowerTapが壊れなかったのが不幸中の幸い。タイムを競うわけでもなく3年連続でほぼ同じコースを走ると随分慣れてしまったので、来年は別のイベントも考えてみよう。いずれにしても今年のイベントはこれで終わり。

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