組み上げ時のトラブル - シフトワイヤー取り回し編

次のトラブルはシフトワイヤーを取り付ける際に発生。LOOK 695ではシフトワイヤーはインナーケーブルをフレーム内部を通します。ちなみにリアブレーキケーブルはアウターごと通します。

で、ケーブルの取り回しを確認している際に、出荷時装着済みのガイドケーブルを気の迷いで取り外してしまった。ガイドの中を通せば入口から出口まですんなり通せるのに、ぼんやり引き抜いてしまったからさあ大変。ガイドを入れ直してみても上手く出口にはまってくれる訳もなく大ピンチ。

E-POSTのパーツ脱落に続いての、完全な自分のミス。奇跡的にガイドが通るを期待してガイドの抜き差しを繰り返す訳にもいかず、家の中にある道具を活用することに。用意したのは次のもの。

  • 裁縫用の針
  • 掃除機

手順は以下のとおり。試行錯誤の末なので、作業中の写真はなし。

  • 糸を通した針をガイドに挿入。針が軽いため、カーブを描いているガイドを通過してくれず、後ろからインナーケーブルで押してやる。糸がガイドを通過したら針は取り外す。
  • 糸付きガイドをフレームに挿入し、出口付近まで押し込んだら出口部分を掃除機で吸引し糸を引き出す。
  • あとは糸をたぐり寄せればガイドを引き出すことが可能。

今回引っこ抜いてしまったのがリアシフトケーブルのダウンチューブ側。ガイドを使う3箇所のうちで一番対応しやすそうな場所だったのが不幸中の幸い。土曜の作業のかなりの部分はこの回復に費やしていたと思う。

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