チェーンリング換装

購入以来手間がかかりっぱなしのチェーンリングは刃先摩耗のためか一層変速がシビアになり、チェーン落ちが頻繁に。
乗鞍が終わって2ヶ月はタイムや順位を気にするイベントもないので、予定よりやや早いものの交換に着手。

店で相談したところZED2クランク装着で考えられるのは下記のいずれか。

  • LOOK純正 : 2013年モデルから製造元がPraxis Worksに代わり、大分良くなった。
  • Praxis Works : 純正の製造元なのだから当然これもあり。
  • Strong Light : 旧純正品の製造元だけど、トップグレードのものなら改善される。
  • ROTOR Q-RINGS : ZED2クランクへの取付では若干気になる箇所はあるけど、問題になったことはなし。
Q-RINGSは以前から気になってはいたけど、ZED2だとクランクアーム中心線上にチェーンリング取付ボルト穴がないため適切なポジションを出せるか気になって二の足を踏んでいたけど、OCPシステムなるもので5段階の取付位置調整が出来る(ただし調整幅は狭まる)のでまあ大丈夫とのこと。
ということで一度は試してみたかったので50-34をセットで購入。

で、取付の段になって取付位置を検討。OCPシステムでは標準位置があって、これを基準に時計回り・反時計回り両方向に対して2段階の調整が可能。
ただ、前述のとおりZED2クランクのズレのため基準点では適切な位置にならず、どの程度の調整が必要かは現物合わせで実施。1段階ずらすだけで良いかなと期待していたけど、残念ながら2段階ずらす(OCPナンバー1)必要があり、今後は一方向にしかずらせないことに。

FD調整で悪戦苦闘(これは自分の作業レベルが低いだけでQ-RINGSの問題ではないと思う)した後にローラーと実走を繰り返し、どうにか設定完了。

最初は膝に違和感があったけど痛みにまでは至らず、半月ほどすれば違和感のない状態に。
平坦ばかりとはいえ5時間を超えるサイクリングでも問題にはならなかったので、体を馴染ませる段階は終えたかなと判断。
ペダリング時の感触としてはこれまでより上から踏み込む感じにした方が良さそうだけど、この点はこれからの課題。

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